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最初は[[8ビット]]の[[CPU]]である[[インテル]]の[[Intel 8080|8080]][[マイクロプロセッサ|プロセッサ]]用に作られ、8ビットのパソコン用OSとしては最も代表的な存在だった。初期に普及したバージョンはCP/M 1.4で、そののち改訂されたCP/M 2.2が広く普及した。さらに、より洗練されたCP/M 3.0 (CP/M Plus) が登場したが、既に[[16ビット]]マシンへの移行が始まっていた時期でもあり普及することはなかった。
 
他のプロセッサに移植されたバージョンも存在するが、単にCP/Mといえば8080プロセッサ用のもの(中でもバージョン2.2)を指す。なお[[マイクロソフト]]によって[[OEM]]された[[IBM]]の[[IBM PC DOS|PC DOS]](及び、のちにマイクロソフト自らが直販した[[MS-DOS]])は、CP/Mをモデルに開発された[[シアトル・コンピュータ・プロダクツ]]の86-DOS(後に "[[QDOS]]" と改名)を前身としている。
 
== 生い立ち ==
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一方で、以下のような相違点(改善点)もある。
* CP/Mでファイルを削除するERA (ERASE) コマンドに相当するMS-DOSのコマンドは、DEL (DELETE) である。ただしERASEという別名も使用可能。
* CP/MのDIRコマンドは、MS-DOSのDIR/Wに相当する出力形式しかない。ファイルの詳細を知るにはSTATコマンドを使う。
* CP/MのRENコマンドは「REN 新ファイル名 = 旧ファイル名」と書き、さらにMS-DOSのそれとは引数の順序が逆である。
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* [http://www.cpm.z80.de/index.html The Unofficial CP/M Web site]
 
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[[Category:CP/M|*]]
[[Category:Digital Research 社]]