「ハイソカー」の版間の差分

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他メーカーもトヨタの成功を横目で眺めて、ハイソカー路線の自動車を販売したが、市場での人気はトヨタに比べて振るわなかった。あるいはトヨタのハイソカー路線とは異なる形で、市場に受け入れられた。
 
* [[ホンダ・レジェンド]](KA1 - 8系)
: トヨタ・クラウンを対抗意識に持つホンダの[[フラグシップ機|フラッグシップカー]]で、4ドアセダンの他に「対ソアラ戦略」として2ドアハードトップクーペも投入した。販売的には芳しくなかったが、国産車初の運転席/助手席SRS[[エアバッグ]]をはじめ[[ABS]]、[[トラクションコントロール]]、サイドドアビーム等の安全技術が搭載された。後にそれらの安全技術はトヨタや日産などの国産車メーカーに大きな影響を与え、高級車のみならず小型車や軽自動車にも徐々に広がって行った。
* [[ホンダ・インスパイア|ホンダ・アコードインスパイア]]/[[ホンダ・ビガー|ビガー]](CB5系)
: ホンダがマークII・クレスタ・チェイサーのライバルとして送り込んだ、FFレイアウトを採り入れて直列5気筒SOHCエンジンを搭載した車種。バブル景気とは重なって好調な売れ行きを見せたが、結局はそれらを越えることはなかった。