「着せ替え人形」の版間の差分

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その後、[[ドイツ]]でレディドールと呼ばれる流行の衣装を身にまとった陶器製の人形([[ビスクドール]])が作られたが、これも流行のファッションを大人に紹介するためのマネキンとしての意味合いが強かった。
[[19世紀]]半ばに入り、ファッション雑誌の台頭からレディドールの存在意義が薄れると、ベベタイプと呼ばれる子供向けのビスクドールが製作されたが、遊び道具として使用するには壊れやすく高価だった。
[[20世紀]]入り、アメリカで[[コンポジションドール]](Composition Doll)と呼ばれる合成素材の人形や[[セルロイド]]製の人形、ハードプラスチック製の人形が開発され、着せ替え人形は大量生産・大量消費の時代に入った。しかし、この時代の着せ替え人形は、着せ替え遊びは行える物のおままごと用の抱き人形としての色彩が濃い物だった。そのため、子供の遊び道具としての着せ替え人形は、バービーの登場を待たなければならなかった。
子供の遊び道具としての着せ替え人形は、バービーの登場を待たなければならなかった。
 
==種類==