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== 歴史 ==
キックベースボールボールボールは1917年頃に、[[アメリカ合衆国]][[オハイオ州]][[シンシナティ]]にあるCincinnati Park Playgroundsの管理者であったNicholas C Seussによって考案された<ref name=ThePlayground1917>{{cite book
|year = 1917
|title = The Playground
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|pages = 240
|accessdate = 2010-04-19
}}</ref>。1920年から1921年頃に、「キックボール」は、若い男に野球の基礎を教えるために立学校の体育教師によって使われていた。この頃、ボールには[[サッカーボール]]あるいは[[ボール (バレーボール)|バレーボール]]が使用されていた。110人から313人の選手によって行われ、競技場にはボールがキックされるまで入ってはいけない「ニュートラルゾーン」が設けられていた。ピッチャーはおらず、ボールは303フィートの四角でできたホームエリアからキックされた。ボールは505フィートラインを越えて飛ばなければならない。走者は一塁だけ進むことができた。チームの全員がキックし終わった後に攻守交代とされた<ref name=MindAndBody>{{cite book
|year = 1921
|title = Mind and Body – A Monthly Journal devoted to Phycical Education Vol 27
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=== 攻守のコツ ===
キックベースではサッカーボールほどの大きさのボールを蹴りますが、ボールの飛翔範囲は守備者が十分カバーできるため、[[本塁打]]は難しい。本塁打を狙ったキックをするとほぼ[[飛球|フライ]]になってしまう為、[[サッカー]]の[[フリーキック (サッカー)|フリーキック]]の様な、速くて且つ[[放物線]]を描かない[[直球]]的なキックが要求される。また、ルールによってはバントも可能。サッカーのトラップと同じように止める感じで打つとセーフになりやすいが、地方によってはバントは試合として面白みに欠けるので、禁止にしているところもある。
 
守備側としては相手はボールを蹴るため、投手が存在するルール下では、当然投げる(転がす)ボールのスピードは速ければ速いほどよい。打者のタイミングをずらすためにカーブなど回転をかけて投げる場合もあるが、スピードが遅くなるだけでなく、コントロールも難しく、バウンドしやすいためにあまり投げない方が得策である。