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L masyu (会話 | 投稿記録)
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しかし、上行結腸以降は浣腸での洗浄は難しい。
 
かつては、大腸内視鏡検査などの大腸内の大部分の排泄物を除去する必要のある検査の前などに用いられていたが、近年、ニフレックなどの[[経口腸管洗浄剤]](約2リットルを2時間程度の間に飲む下剤)が用いられ、浣腸は補助的な役割を担っている。これは浣腸は上記の通り肛門近くの腸の洗浄には優れるがどうしても腸の深部に便が残ってしまうためであり、下剤を用いれば深部からの完全な洗浄が可能なためである。下剤を用いた後にさらに便が残留している場合の洗浄に高圧浣腸が用いられる。同じ手段を用いるよりも局所的に適用できる浣腸の方が適していることと、何より下剤の多重の投与は身体に対する負担が非常に大きいためである。
 
=== 腸洗浄 ===