「舞妓はん」の版間の差分

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== 概要 ==
*作詞[[佐伯孝夫]]、作曲[[吉田正]]で、橋の両恩師による楽曲である。橋は、前年に「[[江梨子]]」や「[[いつでも夢を]]」で、デビュー以来の股旅物や時代歌謡から青春歌謡という二つの路線を確立するが、本楽曲は「江梨子」路線の後継曲<ref name=yoshi>ビクターエンタテインメント『吉田正大全集~1948-1997』1997/9 解説書20頁参照</ref>。
*楽曲で佐伯は、最初に「花のかんざし重たげに」と舞妓を描いて、次に口語調で「聞いておくれやすかと舞妓は言うた」と「京言葉に琴の音をあしらい情緒をもりあげ」短調でスローでムードの演出となっている<ref> 日本ビクター出版『橋幸夫ベスト12曲』(SB4501)1965年9月刊行 25頁</ref>(SB4501)
*発売にあたっては、橋は、吉田正とともに京都へ行き、舞妓とともにキャンペーンも行った<ref name=utatama>橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』前掲 39頁</ref>。
*この年、橋は、15枚のシングルをリリースしてヒットを連発したが、「舞妓はん」をこの年の「意欲作」3作の一つにあげている<ref name=utatama />、また、本作のヒットで、続編として「花の舞妓はん」(SV-12)「月の舞妓はん」(SV-279)が制作された。