「スクーバダイビング」の版間の差分

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== 潜水限界 ==
一般的な最大の潜水可能深度は40[[メートル|m]]程度である。潜水可能時間は最大で3時間半程度(ただし、潜水深度が大きいほど短くなる)。初心者やレジャーダイビングの場合、平均的な潜水深度は20m前後、潜水時間は45分前後で、1日に2~4回潜ることが多い。最大の潜水可能深度を40mに設定している理由としては、[[潜水病]]を避ける意味がある。水深40mの深海では「[[空気]][[タンク|ボンベ]]」で地表の5倍の[[酸素]]を吸収できる。しかし酸素も[[窒素]]も必要以上に体内に溶けてしまい、急浮上したとき[[水圧|圧力]]が小さくなると溶けきれない空気が[[気泡]]となって血液中に生じる。この気泡が[[血流]]を阻害し後遺症が生じる<ref>[https://twitter.com/harapon108/status/625492176340807680 潜水病は…水深40mの深海では「空気…」]</ref>恐れがあるからである。
 
そのため、[[#Cカード|Cカード]]のランクでは、技術レベルに応じて潜ることができる深度が決められており、これを破ると事故の際に保険が下りない場合がある。この深度は保険の規約によっても異なるが、スクーバダイバー(教育機関によって名称が異なる)で約12m、オープンウオーターダイバー(教育機関によって名称が異なる)で約18m、アドバンスドオープンウオーターダイバー(教育機関によって名称が異なる)で約30m、ディープダイビング・スペシャリティ(教育機関によって名称が異なる)で約40mである。[[テクニカルダイビング]]の限界は約100mである。