「モデルチェンジ (自動車)」の版間の差分

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現行型から次期型へと、ほぼ完全に刷新されるモデルチェンジのことを指す。'''FMC'''と略記される。[[新聞]]においては「全面改良」と表記される場合もある。また、メーカーによって表現が異なる場合がある。
 
日本においては、新型車移行後、およそ4年から6年(ただし、[[2010年代]]以降は主におよそ5年から7年)のサイクルでこれが繰り返される傾向が強い。一方で、海外や[[商用車]]の場合7年から8年サイクルが主流である。ただ、日本車でも[[日産・マーチ|マーチ]](8年から10年サイクルでFMC)のように、モデルライフの長い[[ヨーロッパ]]に合わせた車は少ないながらも存在する。
 
また、生産計画の都合により、例外的に短期間(3年未満)でフルモデルチェンジする場合もある。[[軽自動車]]において規格変更が生じたり(2代目[[ホンダ・ライフ]]等)、[[姉妹車]]([[バッジエンジニアリング]])や[[OEM]]車において元車種がフルモデルチェンジした場合([[日産・オッティ]]、および[[トヨタ・ピクシストラック]]など)にこの傾向がみられる。かつては販売実績が良くなければ再出発を図る名目で短期間でフルモデルチェンジしたケースも見られた。
 
基本的に、内外装の[[デザイン|意匠]]や車内の設備は一新される。ただし[[エンジン]]、ドライブトレインを含む[[シャシ (自動車)|
シャーシ]](車台)の新規開発には、人、物、時間などの[[リソース]]が膨大となり、[[費用|コスト]]負担も大きくなり、販売価格にも影響を及ぼす。そのため、特殊なモデルを除き、数年代に渡ってのシャーシ流用や別車種の[[プラットフォーム (自動車)|プラットフォーム]]を流用することが通例となっている。
 
フルモデルチェンジ後も先代車両の製造が継続される場合がある。同一車種として併売された例としては[[トヨタ・ターセル]]/[[トヨタ・コルサ|コルサ]](3ドア/5ドア[[ハッチバック]]が3代目へのフルモデルチェンジ後も4ドア[[セダン]]のみ2代目モデルを4年間併売)、および[[スズキ・スイフト]](2代目へのフルモデルチェンジ後も初代の廉価モデルのみを2年間併売)、別個の車種として併売された例としては6・7代目の[[三菱・ランサー]](7代目登場以後、日本では7代目通常モデルを[[三菱・ギャランフォルティス|ギャランフォルティス]]、7代目派生ホットモデルを[[三菱・ランサーエボリューション|ランサーエボリューションX]]、6代目をランサー/[[三菱・ランサーカーゴ|ランサーカーゴ]]という別個の車種として併売)、[[フォード・テルスター]]/[[マツダ・カペラ]](1991年から、3代目テルスター/[[マツダ・クロノス|クロノス]]/[[マツダ・アンフィニMS-6|MS-6]]と、2代目テルスター(ワゴンのみ)/5代目カペラ(カーゴのみ)、1994年のテルスターⅡ/6代目カペラ登場以降は翌1995年まで3世代もの車種が併売されていた)の例がある。また、[[日産・スカイライン]]の場合は一例として1993年8月にR32型からR33型へフルモデルチェンジされたがGT-RはR32型のまま1995年1月まで生産された。開発費、償却、生産台数、販売価格などの理由から、乗用車(特に[[セダン]])のバリエーションで、<!--利益の出にくい-->[[ステーションワゴン|ワゴン]]、[[ライトバン|バン]]、[[ピックアップトラック]]などに多く見られる。1990年代にタクシー用途向けに開発された車種が登場するまでは<ref>例・[[日産・クルー]](1993年発売)</ref>、セダン型乗用車において規格に制約があり、[[後輪駆動|FR]]の需要が根強い[[タクシー]]仕様においても併売されていた<ref>''詳細は[[日本のタクシー#車両]]を参照''</ref>。
 
== スキンチェンジ ==
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