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'''パーカー・パイン'''(Parker Pyne)は[[イギリス]]の[[推理作家]][[アガサ・クリスティ]]の作品に登場する架空の[[探偵]]である。クリスティの探偵たちのなかではもっともユーモラスな存在として知られる。
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禿頭で度のきつい眼鏡をかけた中年の男で某官庁の統計の仕事を辞めて人生相談所を開設した。人生相談を行うことでその人物の悩みや不満を解決するという異色の探偵である。パインの相談所には秘書のミス・レモンをはじめとする様々な事務員がおり相談者の不満解消に尽くしている。これらの事務員の中には[[エルキュール・ポワロ|ポワロ]]物に登場する人物もいる。(ミス・レモン、オリバー夫人など)14作品(全て短編)に登場する。クリスティはこの探偵を非常に気に入っていた。