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「スペースシャトル・ディスカバリー」の版間の差分

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1行目:
{{Infobox Space Shuttle
| name = Discovery<br />OV-103
| image = STS-124_Discovery_Launch1.jpg
| caption = [[ケネディ宇宙センター第39複合発射施設|39A射場]]から[[STS-124]]で打ち上げられるディスカバリー
| number = OV-103
| country =[[アメリカ合衆国]]
| contract =1979年1月29日
| named_after =[[:en:RRS Discovery|RRS ''Discovery'']]
| first_flight =[[:en:STS-41-D|STS-41-D]]
| first_date ={{Start date|1984|08|30}} – 1984年9月5日
| last_flight =[[STS-133]]
| last_date =2011年2月24日 - 2011年3月9日
| next_flight = 無し
| next_date =
| missions = 39回
| crews = 252人
| time = 365日間, 12時間, 53分, 34秒<ref name="NASAfacts">{{cite web|url=http://www.nasa.gov/pdf/488540main_DISCOVERY_factsheet_10_2010.pdf|title=NASAfacts Discovery (OV-103)|author=NASA|date=October 2010|accessdate=October 21, 2010}}</ref>
| orbits = 5,830<ref>{{cite web|url=http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/flyout/discovery.html|title=The Long Voyage of Discovery|date=2010-10-20|author=NASA|accessdate=2010-10-21}}</ref>
| distance = {{convert|148221675|mi|km|0|abbr=on}}<ref name="NASAfacts"/>
| deployed =31機 ([[ハッブル宇宙望遠鏡]]を含む)
| dockings_mir =1回
| dockings_iss =13回
| status = 引退 <ref name=slt>{{cite web|last=Dunn|first=Marcia|title=Space shuttle Discovery lands, ends flying career|url=http://www.sltrib.com/sltrib/world/51395407-68/discovery-space-nasa-shuttle.html.csp|publisher=Associated Press, Salt Lake Tribune|accessdate=10 March 2011|date=9 March 2011}}</ref> |}}
 
'''ディスカバリー'''（'''{{lang-en-short|Space Shuttle Discovery'''}}、NASA型名：OV-103）は[[スペースシャトル]]の[[オービタ]]である。[[コロンビア (オービタ)|コロンビア]]、[[チャレンジャー (オービタ)|チャレンジャー]]に続いて、[[1984年]][[8月30日]]に打ち上げられた3機目のオービタである。
 
== 名前 ==
「ディスカバリー」は「発見する」というような意味であることから、[[大航海時代]]より多くの探検船に使われている（[[ディスカバリー]]を参照）。例えば、南太平洋を航海しハワイ諸島に到達した[[ジェームズ・クック]]が最後の航海に用いた帆船の一つが「ディスカバリー」（第一回航海に用いた帆船は「エンデバー」）だった。またハドソン湾を探検した[[ヘンリー・ハドソン]]、北極探検を行った英国王立地理院が用いた船などに「ディスカバリー」の船名が見られる。さらに[[2001年宇宙の旅]]に登場する木星探査船の名前もディスカバリーである。
 
== 飛行履歴 ==
1988年に86年の[[チャレンジャー (オービタ)|チャレンジャー]]の[[チャレンジャー号爆発事故|爆発事故]]以降初めて打ち上げられた。さらに2003年の[[コロンビア (オービタ)|コロンビア]]の[[コロンビア号空中分解事故|空中分解事故]]の後、続けて打ち上げられた（2005年）。打ち上げは成功したものの、宇宙での活動中に断熱材が剥がれる事故が発生した。しかし問題はないと判断され、ディスカバリーは予定通りに無事帰還した。なおこの時、日本人の[[野口聡一]]も搭乗していた。また、奇しくもスペースシャトル史上2度の大事故の後の初飛行はいずれもこの機体である。
 
35行目:
退役後は、それまで展示されていた[[エンタープライズ (オービタ)|エンタープライズ]]に代わり、[[国立航空宇宙博物館]]別館に展示されている<ref>{{cite news|url=http://www.asahi.com/science/update/0413/TKY201104130082.html|title=退役シャトルの「終の棲家」4カ所発表 初飛行30周年|publisher=[[asahi.com]]|date=2011-04-13|accessdate=2011-07-12}}</ref><ref>[http://www.afpbb.com/articles/-/2872751 スペースシャトル「ディスカバリー」、余生送る博物館に到着] AFPBB News、2012年4月20日</ref>。
 
== ミッション ==
{| class="wikitable" style="font-size: 95%;"
!回数!! 年月日
!! 名称
!! 備考
|-
|nowrap|1984年{{0}}8月30日
|1
|nowrap|[[STS-41-D]]
| [[1984年]]8月30日
|3つの通信衛星を軌道上に放出。長さ31mの太陽電池パネルの展開実験。
| [[STS-41-D]]
| 3つの通信衛星を軌道上に放出。長さ31mの太陽電池パネルの展開実験。
|-
|nowrap|1984年11月{{0}}8日
|2
|nowrap|[[STS-51-A]]
| [[1984年]]11月8日
|2基の衛星を放出、また2基の通信衛星を回収。
| [[STS-51-A]]
| 2基の衛星を放出、また2基の通信衛星を回収。
|-
|nowrap|1985年{{0}}1月24日
|3
|nowrap|[[STS-51-C]]
| [[1985年]]1月24日
|[[国防総省]] Magnum [[w:ELINT|ELINT]] 衛星を軌道上に放出。[[エリソン・オニヅカ]]搭乗（日系人初）
| [[STS-51-C]]
| [[国防総省]] Magnum [[w:ELINT|ELINT]] 衛星を軌道上に放出。[[エリソン・オニヅカ]]搭乗（日系人初）
|-
|nowrap|1985年{{0}}4月12日
|4
|nowrap|[[STS-51-D]]
| [[1985年]]4月12日
|2つの通信衛星を軌道上に放出。
| [[STS-51-D]]
| 2つの通信衛星を軌道上に放出。
|-
|nowrap|1985年{{0}}6月{{0}}7日
|5
|nowrap|[[STS-51-G]]
| [[1985年]]6月7日
|2つの通信衛星を軌道上に放出。
| [[STS-51-G]]
| 2つの通信衛星を軌道上に放出。
|-
|nowrap|1985年{{0}}8月27日
|6
|nowrap|[[STS-51-I]]
| [[1985年]]8月27日
|3つの通信衛星を軌道上に放出。
| [[STS-51-I]]
| 3つの通信衛星を軌道上に放出。
|-
|nowrap|1988年{{0}}9月29日
|7
|nowrap|[[STS-26]]
| [[1988年]]9月29日
|[[チャレンジャー号爆発事故|チャレンジャー事故]]後の飛行再開。[[TDRS]] -Cを軌道上に放出。
| [[STS-26]]
| [[チャレンジャー号爆発事故|チャレンジャー事故]]後の飛行再開。[[TDRS]] -Cを軌道上に放出。
|-
|nowrap|1989年{{0}}5月13日
|8
|nowrap|[[STS-29]]
| [[1989年]]5月13日
|TDRS-D を軌道上に設置。
| [[STS-29]]
| TDRS-D を軌道上に設置。
|-
|nowrap|1989年11月22日
|9
|nowrap|[[STS-33]]
| [[1989年]]11月22日
|国防総省 Magnum ELINT 衛星を軌道上に放出。
| [[STS-33]]
| 国防総省 Magnum ELINT 衛星を軌道上に放出。
|-
|nowrap|1990年{{0}}4月24日
|10
|nowrap|[[STS-31]]
| [[1990年]]4月24日
|[[ハッブル宇宙望遠鏡]] (HST) を軌道上に放出。
| [[STS-31]]
| [[ハッブル宇宙望遠鏡]] (HST) を軌道上に放出。
|-
|nowrap|1990年10月{{0}}6日
|11
|nowrap|[[STS-41]]
| [[1990年]]10月6日
|[[ユリシーズ (探査機)|ユリシーズ衛星]]を放出。
| [[STS-41]]
| [[ユリシーズ (探査機)|ユリシーズ衛星]]を放出。
|-
|nowrap|1991年{{0}}4月28日
|12
|nowrap|[[STS-39]]
| [[1991年]]4月28日
|国防総省 アメリカ空軍 Program-675 (AFP675) 衛星を軌道上に放出。
| [[STS-39]]
| 国防総省 アメリカ空軍 Program-675 (AFP675) 衛星を軌道上に放出。
|-
|nowrap|1991年{{0}}9月12日
|13
|nowrap|[[STS-48]]
| [[1991年]]9月12日
|[[UARS|上層大気研究衛星]](UARS)を放出
| [[STS-48]]
| [[UARS|上層大気研究衛星]](UARS)を放出
|-
|nowrap|1992年{{0}}1月22日
|14
|nowrap|[[STS-42]]
| [[1992年]]1月22日
|[[スペースラブ]]実験。第一次国際微小重力実験室(IML-1)
| [[STS-42]]
| [[スペースラブ]]実験。第一次国際微小重力実験室(IML-1)
|-
|nowrap|1992年12月{{0}}2日
|15
|nowrap|[[STS-53]]
| [[1992年]]12月2日
|国防総省任務
| [[STS-53]]
| 国防総省任務
|-
|nowrap|1993年{{0}}8月{{0}}8日
|16
|nowrap|[[STS-56]]
| [[1993年]]8月8日
|[[スペースラブ]] Atmospheric Laboratory (ATLAS-2)
| [[STS-56]]
| [[スペースラブ]] Atmospheric Laboratory (ATLAS-2)
|-
|nowrap|1993年{{0}}9月12日
|17
|nowrap|{{仮リンク|STS-51|en|STS-51}}
| [[1993年]]9月12日
|通信技術衛星Advanced Communications Technology Satellite (ACTS)の放出、ORFEUS-SPASの放出・回収
| {{仮リンク|STS-51|en|STS-51}}
| 通信技術衛星Advanced Communications Technology Satellite (ACTS)の放出、ORFEUS-SPASの放出・回収
|-
|nowrap|1994年{{0}}2月{{0}}3日
|18
|nowrap|{{仮リンク|STS-60|en|STS-60}}
| [[1994年]]2月3日
|SPACEHAB-2、高真空実験衛星Wake Shield Facility (WSF)
| {{仮リンク|STS-60|en|STS-60}}
| SPACEHAB-2、高真空実験衛星Wake Shield Facility (WSF)
|-
|nowrap|1994年{{0}}9月{{0}}9日
|19
|nowrap|[[STS-64]]
| [[1994年]]9月9日
|LIDAR In-Space Technology Experiment (LITE)
| [[STS-64]]
| LIDAR In-Space Technology Experiment (LITE)
|-
|nowrap|1995年{{0}}2月{{0}}3日
|20
|nowrap|{{仮リンク|STS-63|en|STS-63}}
| [[1995年]]2月3日
|宇宙ステーション[[ミール]]とのランデブー、SPACEHAB-3
| {{仮リンク|STS-63|en|STS-63}}
| 宇宙ステーション[[ミール]]とのランデブー、SPACEHAB-3
|-
|nowrap|1995年{{0}}7月13日
|21
|nowrap|{{仮リンク|STS-70|en|STS-70}}
| [[1995年]]7月13日
|Tracking and Data Relay Satellite (TDRS)-Gの放出
| {{仮リンク|STS-70|en|STS-70}}
| Tracking and Data Relay Satellite (TDRS)-Gの放出
|-
|nowrap|1997年{{0}}2月11日
|22
|nowrap|{{仮リンク|STS-82|en|STS-82}}
| [[1997年]]2月11日
|ハッブル宇宙望遠鏡の保守作業(HST-SM2)。<br>定期点検(オーバーホール)のため18ヶ月ぶりの飛行。
| {{仮リンク|STS-82|en|STS-82}}
| ハッブル宇宙望遠鏡の保守作業(HST-SM2)。<br />定期点検(オーバーホール)のため18ヶ月ぶりの飛行。
|-
|nowrap|1997年{{0}}8月{{0}}7日
|23
|nowrap|[[STS-85]]
| [[1997年]]8月7日
|CRISTA-SPAS-02の放出・回収、日本のMFD(Manipulator Flight Demonstration)実験
| [[STS-85]]
| CRISTA-SPAS-02の放出・回収、日本のMFD(Manipulator Flight Demonstration)実験
|-
|nowrap|1998年{{0}}6月{{0}}2日
|24
|nowrap|[[STS-91]]
| [[1998年]]6月2日
|ミールとのドッキング（スペースシャトルによる9回目で最後のドッキング）。SPACEHAB、AMSを搭載。
| [[STS-91]]
| ミールとのドッキング（スペースシャトルによる9回目で最後のドッキング）。SPACEHAB、AMSを搭載。
|-
|nowrap|1998年10月29日
|25
|nowrap|[[STS-95]]
| [[1998年]]10月29日
|日本人宇宙飛行士、[[向井千秋]]が搭乗。[[ジョン・ハーシェル・グレン|ジョン・グレン]]飛行士の2回目の宇宙飛行。<br>太陽コロナ観測衛星Spartan 201-5の放出および回収。
| [[STS-95]]
| 日本人宇宙飛行士、[[向井千秋]]が搭乗。[[ジョン・ハーシェル・グレン|ジョン・グレン]]飛行士の2回目の宇宙飛行。<br />太陽コロナ観測衛星Spartan 201-5の放出および回収。
|-
|nowrap|1999年{{0}}5月27日
|26
|nowrap|[[STS-96]]
| [[1999年]]5月27日
|[[国際宇宙ステーション]]と初ドッキング及び補給(ISS-2A.1)。<br>広く一般の学生に向けた目視観測教材用の衛星スターシャイン放出。
| [[STS-96]]
| [[国際宇宙ステーション]]と初ドッキング及び補給(ISS-2A.1)。<br />広く一般の学生に向けた目視観測教材用の衛星スターシャイン放出。
|-
|nowrap|1999年12月19日
|27
|nowrap|[[STS-103]]
| [[1999年]]12月19日
|[[ハッブル宇宙望遠鏡]] (HST) の補修(HST-3Aミッション)。
| [[STS-103]]
| [[ハッブル宇宙望遠鏡]] (HST) の補修(HST-3Aミッション)。
|-
|nowrap|2000年10月11日
|28
|nowrap|[[STS-92]]
| [[2000年]]10月11日
|日本人宇宙飛行士、[[若田光一]]が搭乗。国際宇宙ステーションの組立(ISS-3A)。
| [[STS-92]]
| 日本人宇宙飛行士、[[若田光一]]が搭乗。国際宇宙ステーションの組立(ISS-3A)。
|-
|nowrap|2001年{{0}}3月{{0}}8日
|29
|nowrap|[[STS-102]]
| [[2001年]]3月8日
|国際宇宙ステーションのクルー交代(ISS-5A.1)。
| [[STS-102]]
| 国際宇宙ステーションのクルー交代(ISS-5A.1)。
|-
|nowrap|2001年8月10日
|30
|nowrap|[[STS-105]]
| [[2001年]]8月10日
|[[国際宇宙ステーション]]のクルー交代及び補給(ISS-7A.1)。
| [[STS-105]]
| [[国際宇宙ステーション]]のクルー交代及び補給(ISS-7A.1)。
|-
|nowrap|2005年{{0}}7月26日
|31
|nowrap|[[STS-114]]
| [[2005年]]7月26日
|[[コロンビア号空中分解事故|コロンビア事故]]後の飛行再開フライト。日本人宇宙飛行士[[野口聡一]]が搭乗。<br>国際宇宙ステーションへの補給、新しい安全システムのテスト(LF-1)。
| [[STS-114]]
| [[コロンビア号空中分解事故|コロンビア事故]]後の飛行再開フライト。日本人宇宙飛行士[[野口聡一]]が搭乗。<br />国際宇宙ステーションへの補給、新しい安全システムのテスト(LF-1)。
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|nowrap|2006年{{0}}7月{{0}}4日
|32
|nowrap|[[STS-121]]
| [[2006年]]7月4日
|国際宇宙ステーションのクルー交代及び補給(ULF-1.1)
| [[STS-121]]
| 国際宇宙ステーションのクルー交代及び補給(ULF-1.1)
|-
|nowrap|2006年12月{{0}}9日
|33
|nowrap|[[STS-116]]
| [[2006年]]12月9日
|国際宇宙ステーションの建設及び補給(12A)。[[コロンビア号空中分解事故|コロンビア事故]]後初の夜間打ち上げ。
| [[STS-116]]
| 国際宇宙ステーションの建設及び補給(12A)。[[コロンビア号空中分解事故|コロンビア事故]]後初の夜間打ち上げ。
|-
|nowrap|2007年10月23日
|34
|nowrap|[[STS-120]]
| [[2007年]]10月23日
|国際宇宙ステーションのクルー交代および補給。<br>[[欧州宇宙機関]]のモジュール[[ハーモニー (ISS)|ハーモニー]]の運搬。
| [[STS-120]]
| 国際宇宙ステーションのクルー交代および補給。<br />[[欧州宇宙機関]]のモジュール[[ハーモニー (ISS)|ハーモニー]]の運搬。
|-
|nowrap|2008年{{0}}6月{{0}}1日
|35
|nowrap|[[STS-124]]
| [[2008年]]6月1日
|日本人宇宙飛行士、[[星出彰彦]]が搭乗。<br>「[[きぼう]]」日本実験棟船内実験室の取り付け、室内の設定作業(1J)。
| [[STS-124]]
| 日本人宇宙飛行士、[[星出彰彦]]が搭乗。<br />「[[きぼう]]」日本実験棟船内実験室の取り付け、室内の設定作業(1J)。
|-
|nowrap|2009年{{0}}3月16日
|36
|nowrap|[[STS-119]]
| [[2009年]]3月16日
|日本人宇宙飛行士、[[若田光一]]が搭乗。<br>国際宇宙ステーションの建設(15A)。
| [[STS-119]]
| 日本人宇宙飛行士、[[若田光一]]が搭乗。<br />国際宇宙ステーションの建設(15A)。
|-
|nowrap|2009年{{0}}8月28日
|37
|nowrap|[[STS-128]]
| [[2009年]]8月28日
|国際宇宙ステーションの補給(17A)。
| [[STS-128]]
| 国際宇宙ステーションの補給(17A)。
|-
|nowrap|2010年{{0}}4月{{0}}5日
|38
|nowrap|[[STS-131]]
| [[2010年]]4月5日
|日本人宇宙飛行士、[[山崎直子 (宇宙飛行士)|山崎直子]]が搭乗（日本人最後）。<br>[[国際宇宙ステーション]]の建設(19A)。
| [[STS-131]]
| 日本人宇宙飛行士、[[山崎直子 (宇宙飛行士)|山崎直子]]が搭乗（日本人最後）。<br />[[国際宇宙ステーション]]の建設(19A)。
|-
|nowrap|2011年{{0}}2月24日
|39
|nowrap|[[STS-133]]
| [[2011年]]2月24日
|[[恒久型多目的モジュール]]レオナルド、[[エクスプレス補給キャリア|ELC-4]]、[[ロボノート2]]の輸送。<br>同機の最終ミッション。
| [[STS-133]]
| [[恒久型多目的モジュール]]レオナルド、[[エクスプレス補給キャリア|ELC-4]]、[[ロボノート2]]の輸送。<br />同機の最終ミッション。
|}
 
== 関連項目 ==
*[[オービタ]]
** [[エンタープライズ (オービタ)|エンタープライズ]]（Enterprise） - 実験機、宇宙飛行能力を持たない。
*[[コロンビア (オービタ)]]
** [[コロンビア (オービタ)|コロンビア]]（Columbia） - [[1981年]][[4月12日]]初飛行。[[2003年]][[2月1日]]、大気圏再突入後に[[コロンビア号空中分解事故|空中分解事故]]で失われた。
*[[チャレンジャー (オービタ)]]
** [[チャレンジャー (オービタ)|チャレンジャー]]（Challenger） - [[1983年]][[4月4日]]初飛行。[[1986年]][[1月28日]]、打ち上げ直後に[[チャレンジャー号爆発事故|爆発事故]]で喪失。
** [[アトランティス (オービタ)|アトランティス]]（Atlantis） - [[1985年]][[10月3日]]初飛行。
*[[エンデバー (オービタ)]]
** [[エンデバー (オービタ)|エンデバー]]（Endeavour） - [[1992年]][[5月7日]]初飛行。失われたチャレンジャー号の代わりに新たに建造されたオービタ。
このほかに模型の*[[パスファインダー (オービタ)|パスファインダー]]（Pathfinder） もオービタとしてカウントされることがある。
* [[スペースワールド]] - ディスカバリー号の実寸大モデルが置かれている。
 
== 脚注 ==
<references />
 
== 外部リンク ==
{{Commons|Category:Space Shuttle Discovery}}
{{Wikinews|スペースシャトル「ディスカバリー」、1日遅れで帰還}}
* {{Official|http://www.nasa.gov/centers/kennedy/shuttleoperations/orbiters/discovery-info_prt.htm}}{{en icon}}
* [http://gmaps.tommangan.us/spacecraft_tracking.html Google Spacecraft Tracking - Shuttle and ISS（英語版）]
 
{{Space Shuttles}}
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