「東京都制」の版間の差分

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== 改正・廃止 ==
戦後、[[1946年]]9月に[[市制]](明治44年法律第68号)・[[町村制]](明治44年法律第69号)、[[府県制]](明治32年法律第64号、この改正により'''道府県制'''と改称)とともに東京都制も改正された。この改正により区の自治権が強化されて区長は[[特別区#区長公選制|区長公選制]]により[[選挙|公選]]とされた(ただし、[[1952年]][[1975年]]の間は地方自治法改正によって特別区の独立性の制限と都への従属の強化が図られたため、非公選の選任制となる)。同時に東京都長官にも公選制が導入された。[[1947年]]4月に実施された最初の[[東京都知事]]選挙はこの改正東京都制によるものであり、その時点では東京都長官を選出するものとして実施された。すなわち最初の公選都知事とされる[[安井誠一郎]]は4月に最後の東京都長官として選出・就任した後、[[5月3日]]の地方自治法施行によって東京都知事に移行したものである。
 
東京都制は地方自治法(昭和22年法律第67号)附則第2条により、1947年5月3日の[[日本国憲法]](昭和21年11月3日憲法)施行に伴い、同日廃止された(同条但書により、東京都制第189条乃至第191条、第198条はなお効力を有する)。