「翻訳」の版間の差分
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翻訳料節は料金の基準がなく、出典とされている記述も何を指しているのかまったく不明なため、一旦除去します + 一部脚注の表現を訂正(笑える、など)。 |
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これに対し、文章中の個々の単語の対応にこだわらず、肝心の、文章が発話された状況や[[文脈]]において果たす[[機能]]や本当の意味(意図)のほうにフォーカスを当てて、ターゲット言語でほぼ同等の機能や意味作用を持つ文章を、多数の文章の記憶(言語の使用経験に裏打ちされた、文脈ごとの、適切な発話事例に関する記憶)の中から見つけ出し、それを翻訳文とすることがある。これが[[意訳]]と呼ばれるものである。様々な言語の上級者や、ソース言語とターゲット言語のどちらも上級者(や母国語なみの話者)の場合は、この意訳を行うことができる。両方の意味や機能が良く分かるので、意訳のほうが望ましい、ということが理解できる。意訳は、一般に、語学の初心者の段階では(やりたくても)ハードルが高く、まだ困難である。意訳を行えるようになるためには、センスの良い意訳の仕組みについての翻訳上級者や翻訳専門家からのレッスンや解説書で訓練を積むと習得しやすい。ただし、それだけでは十分ではなく、ソース言語とターゲット言語の双方、ソース言語の側の文化、ターゲット言語側の文化、双方の文化の《ものの考え方》の相違に関する知識、人々の様々な習慣の違いに関する知識...等々 幅広くかつ深い知識が必要となる。つまり、上質な意訳を行うためには、双方の文化を熟知し、双方の文化圏で[[常識]]や一般教養と思われていることは、(双方の文化圏での違いを意識しつつ)身につけ、またさらに、雑学的な知識までも(翻訳の段階で辞書で、あわてて調べても、咄嗟に大きな体系を理解できるものではないので)普段から地道にコツコツと蓄積し、体得しておくことによって、ようやく意訳は上達することになる。
文学作品や娯楽作品の意訳などでは、訳者なりの[[解釈]]が加えられ、アレンジを伴うこともある<ref>[http://www.4gamer.net/games/100/G010043/20100401036/]
両言語から対応する[[語]]・[[句]]を選定する直訳作業において、単語は言語間で一対一の対応があるとは限らないことが問題となる。
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宗教書を例にとると、[[仏典]]の場合は[[サンスクリット]]・[[パーリ語]]の版から[[漢訳]]し、さらに[[日本語]]へ重訳されている。
== 社会貢献 ==
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