「瀬々敬久」の版間の差分

2010年には、4時間38分の上映時間を持つ長編映画『[[ヘヴンズ ストーリー]]』を公開するにあたり、同年8月10日 - 同月18日、[[アテネ・フランセ|アテネ・フランセ文化センター]]で、「''The Soul of Zeze'' 瀬々敬久自選作品集」と題する34作品におよぶレトロスペクティヴ上映を行なった<ref name="アテネ" />。2011年、同作で[[芸術選奨文部科学大臣賞]]映画部門を受賞した<ref>{{cite web|url=http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201103220280.html|title=芸術選奨、加山雄三さんら31人 (1/2)|work=朝日新聞|date=2011-03-22|accessdate=2015-12-08}}</ref>。ピンク映画は日本映画の監督人材供給源といわれてきたが、一般映画進出に先陣を切った若松孝二の後、日活ではなく独立系ピンク出身からメジャー大作をコンスタントに手掛けるようになった監督は意外と少なく、[[滝田洋二郎]]に続いて瀬々はこのポジションを占めつつある。