「ゲド戦記」の版間の差分

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Dzp2672 (会話 | 投稿記録)
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=== こわれた腕環(The Tombs of Atuan) ===
アチュアン神殿の大巫女テナー('''アルハ''')が中心の物語。「名なき者たち」に仕える巫女達によって親から引き離され、名前(自己)を奪われ、地下神殿の闇の中で大巫女として育てられるテナー。そこに、二つに割られ奪われた「エレス・アクベの腕輪」([[銀]]製)を本来あるべき場所に戻し、世界の均衡を回復しようとする大魔法使いゲドが現れる。腕輪奪還と「名なき者たち」との争いの過程で地下神殿も崩壊する。少女の自己の回復と魂の解放の物語でもあり、ゲドとテナーの信頼、そして愛情の物語としても読める。
 
=== さいはての島へ(The Farthest Shore) ===