「猪口」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
3行目:
== 概要 ==
猪口の形状は筒胴、丸胴、六角形、八角形など様々なものが存在する<ref name="mingunojiten_p68">岩井広實監修、工藤員功編 『絵引 民具の事典』 p.68 2008年</ref>。材質は、[[陶器|陶製]]が多いが、[[ガラス]]製の物も良く見られる。
元来、猪口は[[本膳料理]]において用いられ、[[和え物]]や[[酢の物]]など少量の[[料理]]を盛り付ける為に使われていた器である<ref name="mingunojiten_p68">岩井広實監修、工藤員功編 『絵引 民具の事典』 p.68 2008年</ref>。しかし、[[江戸時代]]中頃から[[酒器]]や蕎麦切り用の器として使用され始め、現在では、こちらの使われ方が主である。
9行目:
[[利き酒]]に用いられる'''きき猪口'''は、内側の底に青い[[蛇の目|蛇目]]（じゃのめ）が描かれている。これは利き酒の際に、酒の色や透明度を見る為の工夫である。このことから'''蛇の目猪口'''とも呼ばれる。
なお、「ちょこ」の語源は
== 脚注 ==
| |||