「ネット検閲」の版間の差分

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*{{flagicon|TUR}} [[トルコ]]では、「政治的な理由」によって[[YouTube]]等のGoogle関連サイトを含む、約3700の外部サイトへのアクセスが政府によってブロックされている<ref>[http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-15804620100614 トルコ大統領、自国のネット規制をツイッターで非難] 2010年 06月 14日 12:39 JST ロイター(REUTERS)</ref>。[[Googleグループ#ブロック]]も参照。 さらに2013年6月、反政府抗議運動を抑え込むためにTwitterとFacebookまで利用制限するに至った。<ref>{{Cite web|url=http://jp.techcrunch.com/2013/06/03/20130601as-anti-government-protests-erupt-in-istanbul-facebook-and-twitter-appear-suddenly-throttled/|title=イスタンブールの反政府抗議運動勃発で、政府がFacebookとTwitterを利用制限か|publisher=Tech Crunch Japan|date=2013-06-03|accessdate=2013-06-03}}</ref>
*{{flagicon|UAE}} [[アラブ首長国連邦]]では国内単一のプロバイダである[[エティサラット]]を通じてセキュアコンピューティングの手法で(すべてのサイトが62のカテゴリに分類され)強制的に検閲されポルノや政治的に微妙なものなど、UAEの道徳観に反すると思われるものはブロックされる。
*{{flagicon|SGP}} [[シンガポール]]では[[メディア開発庁]](MDA)はインターネット行動規範(Internet Code of Practice)の遵守と自主規制および自社制度を促している<ref>https://www.jetro.go.jp/world/qa/04S-140103.html</ref>。3つの主要なプロバイダによって提供されるインターネットのサービスは治安、国防、人種や宗教間の調和、公衆道徳への脅威となる材料を含むサイトを規制しブロックしており、また警察にはオンラインの通信を傍受する強い権限が与えられている。[[2005年]]に3人がブログにて反マレー・[[反イスラム]]など[[人種差別]]を煽動する書込みをしたとして逮捕・起訴され、うち中華系男性2人が[[扇動防止法]]のもと懲役を受けた<ref>http://www.clair.or.jp/j/forum/pub/docs/423.pdf</ref>。ブログで教師を中傷する学生を訴えるという教職員組合による警告など、法的対応による脅威が増えることによる萎縮効果が議論された。
*{{flagicon|MAR}} [[モロッコ]]は[[2006年]]3月にLiveJournalなどの、多くのブログサイトへのアクセスをブロックした。
*{{flagicon|THA}} [[タイ王国|タイ]]では非合法活動の表現を規制するために多くの労力が払われた。タイが管轄する[[DNSサーバ]]の管理やプロキシの管理によりポルノ、薬物の使用、ギャンブルが厳しく禁じられている。また王室批判は[[不敬罪]]で処断される。これによりそれらウェブサイトはアクセス困難になっている。政府はネット検閲を回避する方法を論じたサイトをもブロックした。