「道北」の版間の差分
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[[画像:Hokkaido subprefecture s.png|right|thumb|300px|旧[[支庁]]の管轄区分。]]
行政区域を表現しているわけではなく、明確な[[定義]]づけはないが、
*[[宗谷総合振興局]](右図10番にほぼ相当)
*[[留萌振興局]]北部(右図9番上部分に
*[[上川総合振興局]]北部([[塩狩峠]]以北、右図8番上部分に
<!--*:※留萌振興局の[[初山別村]]以南は道北ではなく[[道央]]に含めることもある。-->
観光業界などでは、
例えば、北海道庁による「地域生活経済圏」では、上川・留萌・宗谷の3支庁を「道北圏」としている<ref>[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssk/grp/h19aramashi_3_6.pdf 平成19年度政策]</ref>。▼
しかし、旭川市以北には人口5万人以上の街は1つも存在せず、全国でも飛び抜けた人口希薄地帯である。そのため人口や経済規模でのアンバランスを解消するために、行政、経済界では以下に見るように、旭川市に拠点機能を頼ることが多くある。そのため上川総合振興局のうち塩狩峠以南の[[上川郡|旭川地区]]や[[富良野|富良野地区]]をも道北に含むことがある。
しかし以下に見るように、[[オホーツク総合振興局]](右図11番)のうち、[[紋別市]]と[[紋別郡]][[滝上町]]・[[興部町]]・[[雄武町]]・[[西興部村]]からなる「[[西紋]]」地区([[北見国]]中部)を含むことがあり、更にオホーツク管内全域を含むこともある。あるいは[[空知総合振興局]](右図2番)のうち、[[雨竜郡]](場合によっては[[雨竜町]]を除く)や[[深川市]]など石狩国北部を含むこともある。逆に上川管内の南部、富良野地区を除外したり、更に旭川地区をも除外することがある。▼
▲例えば、北海道庁による「地域生活経済圏」では、上川・留萌・宗谷の3
▲
例えば旭川地方裁判所の管轄区域は、宗谷総合振興局・留萌振興局に加え、上川総合振興局全域、さらにはオホーツク総合振興局のうち西紋地区までをも含む。
また国土交通省の全国幹線旅客純流動調査では北海道を4つに分けているが、塩狩峠以南の上川総合振興局と、オホーツク管内全域を [[北海道警察]][[旭川方面本部]]や[[北海道運輸局]][[旭川運輸支局]]の管轄は、上川・留萌・宗谷に加えて[[空知総合振興局|空知]]北部(北空知)を含む。<!--この地区では、[[運転免許証]]の交付・更新は[[旭川運転免許試験場]]、自動車の[[ナンバープレート (自動車)|ナンバープレート]]は旭川ナンバーである。-->
[[NHK旭川放送局]]の[[放送対象地域]]も宗谷・留萌・上川及び北空知である<!--この地区では旭川放送局からのローカル放送を受信する-->。
[[北海道旅客鉄道|JR北海道]][[北海道旅客鉄道旭川支社|旭川支社]]は
このように、むしろ旭川市を中心として道北が成立していると考えることもでき、その範囲は大きく南下する。
▲観光業界などでは、富良野や旭川を除く、[[塩狩峠]]以北を道北とする場合が多々見受けられる<ref>[http://www15.ocn.ne.jp/~douhoku/ 道北観光連盟HP]</ref><ref>[http://www.mapple.net/byarea/0101000000.htm まっぷる観光ガイド] 2011年11月14日閲覧。</ref>。更には上川管内全域をむしろ道央にし、道北を留萌・宗谷のみにする道外観光業界もある<ref>[http://meito.knt.co.jp/1/ca/101/ 近畿日本ツーリスト 北海道旅行(ツアー)] 2011年11月14日閲覧。</ref>。
== 人口・面積 ==
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