「カール・パンズラム」の版間の差分

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初めて殺人に手を染めたのは[[1920年]]で、ニューヨークで強盗のため水夫を撃っては海に捨て、3週間でちょうど10人を殺した。その後[[アンゴラ]]に渡り、[[ルアンダ]]で11歳の少年を[[強姦]]したうえ殺した。また[[ロビト]]では[[ワニ]]狩りと称して雇った、6人の現地人の男たちを沼地で撃ち殺し、死体は捨ててワニに食わせた。アメリカに戻った後も1922年から翌年にかけて少年1人を強姦・撲殺、男1人を射殺し、さらに1人の少年を強姦しベルトで絞殺したとみられる。
 
パンズラムは幼少から社会の酷な仕打ちを恨んでおり、また憎悪を隠せない自分自身に対する嫌悪から自棄的な犯罪に及んだ。嗜好的に[[快楽殺人]]を行っていたわけではなく、またしばしば襲った男を強姦したが、これも生まれついての[[同性愛]]ではなかった。より多くの人間を殺そうと貯水池に毒を流したり、米英間に戦争を引き起こすためイギリス軍艦を爆破しようと企てたこともあったという。
 
== 告白と刑死 ==