「あかね色に染まる坂」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
105行目:
: 翌日、準一のクラスに転校生が現れるがその転校生こそが準一がひどい目に遭わされた片桐優姫という片桐財閥のお嬢様だった。その夜、準一の父から電話が掛かってきてその内容に驚愕する。それは優姫が親同士が決めた許婚であるということだった。最悪の出会いのせいでお互いに犬猿の仲の2人に準一の父はある提案を出す。それは来年まで休日にデートをした証しとして笑顔ツーショット写真を撮り、お互いが恋愛感情を抱かなければ許婚関係は破談になるという内容だった。2人は来年までに恋をすることができるのだろうか。
; CS版
: 私立アミティーエ学園に通う主人公・長瀬準一は高台にある夕陽丘公園から見える綺麗な夕焼けと、夕焼けに染まる街並みを見るのが大好きだった。ある日、準一はその公園で口論をする少女とその父親らしき男に出会う。その少女・片桐優姫は突然準一の腕を掴むと見ず知らずの準一のことを恋人だとい、婚約の解消を父親に訴えた。訝しんだ父親は、「本当の恋人ならばキスくらいできるだろう」と切り出してくる。戸惑う優姫をよそに、空気を無駄に読んだ準一は優姫に唇を重ねるが、その考えは甘く、父親から聞かされた言葉に驚愕する。
: 「その、長瀬準一君こそが、優姫の婚約者その人だぞ」
: 知らない間に進められていた縁談。しかもその当人にはキスのせいで嫌われる始末。それにもかかわらず準一の父親の「学年が変わるまで共に過ごし、それでも恋愛感情が芽生えなければ婚約の解消を認める」という強引な提案をなりゆきで承諾させられ、微妙な関係のまま準一と妹・湊の暮らす家に優姫も同居することになる。
159行目:
: 誕生日:[[5月27日]]([[ふたご座]]) 身長:157cm スリーサイズ:86 (D) /57/86 血液型:AB型
: 現生徒会長だが[[電卓]]を使っても計算を間違えてしまうため、仕事は冬彦ら他の生徒会に任せている。アミティーエ学園三大美女の一人で、生徒に多くのファンを持つ。準一も当然のごとくファンである。
: (PC版)片桐財閥の「革新派」の1人で、劇中に幾度も聞く策略家「見えざる手」の張本人。学園内外で起こる数々の事件のほぼ全ては彼女が裏で糸を引いている。しかし全ての策を準一の突発的な行動力によって破られ、結果として準一に強い興味を持つようになってく。
: 父親がテロなどを首謀する名のある犯罪者であり、その事実が物語にも陰を落としている。飛行機の事故により既に他界している。
: (CS版)PC版と同様に「見えざる手」その人(片桐グループの関係者ではなく、裏世界で有名な策略家の呼び名)だが、物語開始時点ですでに引退している。幼い頃から裏の世界にいたためか、自分は感情が乏しいと思っており、それを「透明な心」と評している。準一と過ごすうちに、その「透明な心」に色がついていくことを感じている。過去に某組織を壊滅するために準一の父である「あの長瀬氏」を利用したこともある。
:祖母がフランス人であるため、彼女自身はクォーターである。幼少期はパリで過ごしていたため、英語・フランス語・スペイン語・イタリア語なら理解できるという。