「JR東海キヤ95系気動車」の版間の差分

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気動車であるため、JR東海管内の[[在来線]]は[[鉄道の電化|電化]]・[[非電化]]を問わず検測が可能である。JR東海の路線([[東海交通事業城北線|城北線]]を含む)のほか、[[名古屋港線]]、[[関西本線|塩浜線]]、[[伊勢鉄道伊勢線|伊勢鉄道]]、[[樽見鉄道樽見線|樽見鉄道]]、[[愛知環状鉄道線|愛知環状鉄道]]、[[名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線|あおなみ線]]、[[天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線|天竜浜名湖鉄道]]内での検測も行う。
 
[[JR東海キハ75形気動車|キハ75形]]を設計のベースとしており、[[ディーゼルエンジン|エンジン]]は[[カミンズ]]社製C-DMF14HZB (350ps) を両先頭車に各2基搭載し、[[トルクコンバータ|変速機]]は新潟コンバータ製C-DW14A(変速1段・直結2段)、ブレーキシステムは[[電気指令式ブレーキ|電気指令式空気ブレーキ]]を採用している。これにより最高速度120km/hでの運転検測が可能となり、営業列車運転中の時間帯でも他列車の運転に影響を与えることなく検測列車の運転が可能となった<ref name="RJ362"/>。なお、DR2編成ではエンジンを電子燃料制御方式のN14ER (C-DMF14HZC 360ps/2100rpm) とし環境にも配慮されている。
 
[[エア・コンディショナー|冷房装置]]は従来気動車の[[機関直結式冷房装置|機関直結式]]とは異なり、ディーゼル[[発電機]]を電源とする[[集約分散式冷房装置|集約分散式]]が採用された。冷房装置自体は[[JR東海373系電車|373系電車]]と同一のC-AU714形×2である。