「円記号」の版間の差分

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=== 現実的解決 ===
この問題に対する現実的解決のひつがして[[マイクロソフト]]製ほとんどOS(英語版を除く)で実装されている変換法である。この変換法環境では日本の円記号はUnicodeのバックスラッシュ (U+005C) に変換される。そして、日本語用のフォントではバックスラッシュ (U+005C) を円記号として表示してしまうのである。
 
さらに、[[Microsoft Windows]]等の[[マイクロソフト]]製のOSでは付属の日本語用のフォントの005Cを円記号に表示するようにすることで表面上問題が起きないようにした。また、多くの日本語JISキーボードでは円記号とバックスラッシュのキーが別々に存在しているが、どちらを入力しても005Cが入力されるようになっている。結果、JISからの変換やキーの入力は005Cに統一され、これらのフォントを用いる限り円記号が表示されるようになっている。バックスラッシュのグリフを上書きするこの対応はUnicodeの仕様から逸脱したものであり、さらにソフトウェアで用いられるフォントによってパス区切り等の表示が大きく異なってしまうため混乱の原因となり賛否両論を招いた。現在一般販売・配布されている日本語用フォントにはこの仕様に追従したものと、Unicodeの仕様通りバックスラッシュを表示するものが混在している。
賛否両論の対応ではあったが、旧来のソフトウェアを捨て去ることなくUnicodeを利用できる現実的な方法として広く使われている。
 
一方[[Mac OS X]]ではこのようなグリフ変換を行ったフォントは搭載しておらず、005Cはバックスラッシュが表示される。一方、円記号のキーでは初期設定では00A5が入力されるが、設定でバックスラッシュに変更が可能である。[[iOS]]もこの仕様に準じており、円記号(00A5)とバックスラッシュ(005C)は別の文字としてきちんと表示され、ソフトウェアキーボードではの双方が容易に入力できる。[[Android]]ではメーカーが採用するフォントにより表示環境は異なるが、概ねiOSと同様であり、主要な日本語キーボードでは2つの記号の双方の入力が可能となっている。
 
よって、Windows環境下で特別な配慮無く作成されたサイトや文書や、JISから変換されたファイル等をMacintoshやスマートフォン等の環境で閲覧すると、通貨記号を意図して入力された円記号がバックスラッシュで表示されるという問題が発生する。しかし、Windowsでは依然として上述の仕様は変更されておらず、通販サイト等では全角の円記号を用いるなどの対応がなされている。
 
== Shift_JISにおける問題 ==
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