「石宣」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
Qingchuer1980 (会話 | 投稿記録) |
Qingchuer1980 (会話 | 投稿記録) m編集の要約なし |
||
2行目:
== 生涯 ==
石虎の三男（夭逝を除くと次男）として生まれた。石虎は大趙（後趙）天王となると、石宣を[[河間]]公とした。最初の皇太子の[[石邃]]が父帝の石虎に処刑された後に、代わって新太子として選ばれた。
[[建武 (後趙)|建武]]14年（348年）、石宣は石虎が寵愛していた弟の石韜を殺害し、さらに石虎も殺そうと考えた。石虎は杜珠の病を口実に、石宣を誘捕し、顎に穴を受け、鉄環で繋いだ。[[仏図澄]]は、「陛下が寛恕すれば、福祚が多い。惨殺すれば、彼の霊は彗星となって皇宮を一掃して呪殺でしょう」と言った。石虎は従わなかって、石宣の髪と舌を抜かせ、手足を斬り、眼をほじくって腸を潰し、火を付けて焼き殺し、灰は道へばらまいた。石虎は、[[安定公主 (前趙)|昭儀]]らとともに台に登り、処刑を観ていた。石宣の家族や臣下もみな殺された。
11行目:
* 『[[資治通鑑]]』
[[Category:中国の皇太子]]
[[Category:4世紀生]]
[[Category:348年没]]
| |||