「関白宣言」の版間の差分

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Tribot (会話 | 投稿記録)
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結婚して数十年。結婚する時には強気な言葉で「関白宣言」してみたものの、元々あった「男が弱くなる」流れには結局逆らえなかった。いまや家族には相手にされず、犬のポチしか話す相手がいない…そんな中年男性の悲哀を描き、同時に応援メッセージを送る作品である。
 
これは、元々[[1993年]]のさだのデビュー20周年記念コンサートで、中年男性の悲哀を描いたさだの人気ステージトークネタ<ref>学生時代、落語研究部員でもあったさだのステージトークには、落語の演目のように定番のネタがあり、書籍・音源化されている。詳細は[[さだまさし#「噺家」さだまさし|さだまさし]]の項を参照のこと。</ref>『お父さんとポチ』<ref>ライブアルバム『さだまさし白書-リサイタル'92-』収録。また別バージョンが2006年リリースの『さだまさし・トークベスト』に収録。</ref>を下敷きに「関白宣言」のイントロを[[マイナーコード]](短調に変えた替え歌を作り、冒頭部分をシャレで演奏してみたところ<ref>ライブアルバム『のちのおもひに』収録。</ref>、これを聞いたファンから「続きが聴きたい」というリクエストが多く寄せられたため、3番以降はまったく別展開とした楽曲を制作。翌年のコンサートツアー「Act21」初日公演(戸田市文化会館)で初演され、[[6月29日]]に[[NHKホール]]でライヴ録音された。その後、[[ダスキン]]のキャンペーンに使用された。
 
途中、グリーグの[[ピアノ協奏曲 (グリーグ)|ピアノ協奏曲]]の冒頭・序奏部が引用されている。