「日本高等学校野球連盟」の版間の差分

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m 一般的に高野連を「たかの の むらじ」とは言わない
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{{観点|section=1|date=2012年9月}}
=== 応援への干渉 ===
* [[第76回全国高等学校野球選手権大会|1994年の選手権大会]]では、[[エイサー]]の衣装で県代表校の応援に駆け付けた者達が、「奇異」や「華美」だとして連盟から自粛を求められた。{{要出典範囲|沖縄にとっての民族衣装であろうと大会にそぐわなければ警告対象になるという事であり、沖縄県民の反発の声が上がった。|date=2012年9月}}
* [[第83回全国高等学校野球選手権大会|2001年の選手権大会]]には[[田中康夫]][[長野県]]知事が地元の[[創造学園高等学校|塚原青雲高校]]の応援に県のマスコットの着ぐるみを連れてきたが、それを中止させた。ただし、これはすでに全出場チームに禁止の通達が出されていたものであり、その通達を破った知事側に問題があるとの指摘もある{{誰2|date=2012年9月}}。
* [[第93回全国高等学校野球選手権大会|2011年の選手権大会]]では次のような出来事があった。大会直前に[[習志野市立習志野高等学校|習志野高校]](千葉)の吹奏楽部顧問教師・石津谷治法は次のように発言した。「相手校の応援団やベンチからもしょっちゅう『うるさい』と言われるが、最高の褒め言葉と思っている。相手ベンチに向けガンガンプレッシャーをかけていく。」ナインの背中を押すため、攻撃中は管楽器のベル(音が出る部分)をバッターボックスに向ける。相手校が「タイム」をかけてマウンドに集まれば、マウンドに向きを変える。石津谷によるとこれは「相手ベンチからの指示を聞こえなくしたり、マウンド上での会話をしにくくしたりする。気の弱いピッチャーなら、この爆音にやられて崩れる」とのこと。<ref>甲子園2011(週刊朝日2011.8.15増刊号)</ref><ref>[http://www.tbs.co.jp/radio/nichiten/pod/20110807.html TBSラジオ 安住紳一郎の日曜天国「気の弱いピッチャーをビビらせる]」</ref>これに対し、高野連はこれを問題視。習志野高校学校関係者や習志野高校野球部・小林徹監督を呼び出し厳重注意した。石津谷が甲子園に姿を見せることはなかった。<ref>[http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/npb/581232/ 週刊ポスト2012年8月10日号]</ref>この習志野高校吹奏楽部の試合妨害問題については、高野連に対して「スタンドの生徒、吹奏楽、応援団が一体となってこその高校野球」「音で邪魔した証拠はない」と“干渉しすぎ”との意見がある。しかしある新聞社は試合後に「ごう音のような吹奏楽による応援」、静岡高校の選手の感想として「グラウンド上では、声による意思疎通ができなかった」と報道しており、習志野高校吹奏楽部が試合の妨害を意図して爆音を発し、その結果、試合に重大な影響を及ぼしたことは事実である。<ref>[http://www.47news.jp/sports/hibaseball/2011/08/post_20110808123307.html 2011/08/08 10:32 【静岡新聞】]</ref>
 
=== ユニフォームへの干渉 ===