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== 概要 ==
俗に、生前に贅沢をした者が餓鬼道に落ちるとされている。ただしが、仏教の立場から正確にいえば、生前において強欲で嫉妬深く、物惜しく、常に貪りの心や行為をした人が死んで生まれ変わる世界とされる。しかし[[大乗仏教]]では、後々に死後に生まれ変わるだけではなく、今生においてそのような行状をする人の精神境涯をも指して言われるようになった。
 
餓鬼は常に[[飢え]]と乾きに苦しみ、食物、また飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされることがないとされる。長期的な[[飢餓]]状態の人間が発症する[[クワシオルコル]]の特徴である、痩せ細って腹部のみが丸く膨れ上り、足の甲が浮腫んだ姿が描かれることが多い。