「近代映画社」の版間の差分

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[[1945年]]設立、同年12月に月刊『近代映画』(後の『[[Kindai]]』)を創刊、[[1946年]]5月には「[[SCREEN (雑誌)|スクリーン]]」を創刊して映画雑誌の専門出版社としてスタート。
 
映画雑誌を中心とする出版社としては他に[[キネマ旬報社]]などがあるが、それら他は二つの看板雑誌では毎号スターの顔写真を表紙見られない特徴とし掲げより大衆的なスタンスであった。また、アダルト分野対象としている。早くから積極的で、『[[映画の友]](後の『[[EIGA NO TOMO]]』、なお、[[淀川長治]]が編集長を務め1967年廃刊となった同名の映画雑誌とは出版社が異なる)』は[[ピンク映画]]のグラビアなどを扱い、アダルト雑誌として人気を博し、廃刊された今でも古本流通でよく扱われる。また現在でも、当時の写真を再編集した書籍や写真集が発売されることがある。キネマ旬報は日活ロマンポルノや東映ポルノ映画はグラビアと紹介を掲載していたものの、独立系ピンク映画はこの対象外だったため、同誌は資料としても貴重である。
 
また『[[上級恋愛ミント]]』や『[[エルティーンコミック|エルティーンCOMIC]]』・『[[エルティーンCOMICプチもも]]』をはじめとする女性向けアダルトコミック誌・単行本も発行していたが、2011年末の『上級恋愛ミント』休刊をもって事実上この分野から撤退し、在庫の販売のみ続けている。この他にパズル誌も発行している。