「ドン・ウィルソン (ギタリスト)」の版間の差分
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近年はパソコンに熱中していて、[[ネットサーフィン]]を楽しんでいるという。また大の[[居酒屋]]ファン。
高齢による体力の問題などから、[[2015年]]のジャパンツアーをもってツアーから引退、最後の来日となることを表明した(レコーディングなどでは今後も活動を継続する)。同年
2015年11月、彼の息子
==演奏スタイル==
ドンの演奏は、基本的に[[
使用する弦はghs社製のミディアムゲージ(.011〜.050)という太い弦を使用している。一時は.012〜.052というかなり太いゲージの弦を使用していた。演奏の際にはコードストロークでは薄めのピック、「テケテケ」の際には厚みのある物と使い分けている。インタビューで「リズムギターもその存在を主張するべきと言うのが、僕の"リズムギター論"なんだ」「リズムギターで常にロックンロールするということを常に考えてきた」と語っている<ref>[[シンコーミュージック]]「エレキギターブック・ザ・ベンチャーズ50周年記念号」の再録インタビューより</ref>。
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アンプの音作りは極めてクリアな音質にセットしている。[[カノウプス]]から彼との共同開発によって発売されたギターアンプ"サーフリバーブ"は、アンプに内蔵されたリバーブの性能や音質を含め、彼の理想を実現したクリアな音質を持っている。エフェクターは外部エフェクターは使用していないが、レコーディングなどではスプリングリバーブなどを使用している。
生ライブでは、リズムギターのみならず2〜3曲
== 使用機材 ==
ギター類
*[[モズライト]]・ベンチャーズモデル[1963年後半以降より1966年まで各年代毎の個体を使用]
*モズライト・コンボ「1967年から68年迄使用」
*[[フェンダー・ジャズマスター]]
*フェンダー・[[ストラトキャスター]]ごく初期に使用
*[[ギブソン・SG]]1969年から1973年まで使用。唯一のギブソン製ギターだった
*[[アリア (楽器ブランド)|アリア]]・ベンチャーズモデル
*Wilson brothers The Ventures Signature model
蛇足だが、ギブソンES-175も1967年に行われたレコーディング・セッションで使用していた「どのアルバムで使用していたのかは不明」。
アンプ類
*[[Roland]] JC-120
*[[フェンダー・バンドマスター]]アンプ
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*[[メサブギー]]・Triple Rectifier Solo Head※本国アメリカツアーのみ使用
*[[フェンダー]]・Fender Reverb'63
他グヤトーン、エルク、テスコ、ヤマハ等日本製ギターアンプも過去の来日ツアーで使用
==エピソード==
[[ジェフ・バクスター]]は1970年代から既に彼からの影響を公言していた。安定したリズムバッキングを学ぶことが出来たとインタビューで語っていたことがある。「ドンやボブのようなギタリストになりたいのですが、どうしたらいいでしょうか?」とファンレターを送ったら、「フェンダーのジャズマスターを買おう」との返事が届いたので、小遣いやアルバイトで稼いだ金を手に楽器店に買いに行ったという。
== 脚注 ==
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