「不確定性の音楽」の版間の差分

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===特殊奏法による音響学的な意味合いにおいて===
[[ヴァイオリン]]で駒の後ろで弾く奏法は確かに音の高さは確認できるが、奏者はどの音を出すかを自分で制御する事が出来ない。[[オーボエ]]の[[重音]]はかなりの確率で可能だが、楽器の構造、[[リード (楽器)|リード]]の削り方の形や材質、奏者の口や顎の形、奏者の調子など複雑な要因があるため、毎回同一の音の組み合わせを出すようにコントロールする事は事実上不可能である。また、管楽器のメーカーの癖は時代によって変わるため、重音の音高構成を厳密に確定するのは間違いなく不可能と言われている。
 
===演奏会場の状態などによる音響学的な意味合いにおいて===