「賀茂御祖神社」の版間の差分

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== 歴史 ==
京都の社寺では最も古い部類に入る。社伝では、[[武天皇]]の御代に[[御蔭山]]に祭神が降臨したという。また、[[崇神天皇]]7年に神社の[[瑞垣]]の修造の記録があるため、この頃の創建とする説がある。一説には、[[天平]]の頃に上賀茂神社から分置されたともされる。
 
上賀茂神社とともに[[奈良時代]]以前から[[朝廷]]の崇敬を受けた。平安遷都の後はより一層の崇敬を受けるようになり、[[大同 (日本)|大同]]2年([[807年]])には最高位の[[正一位]]の[[神階]]を受け、賀茂祭は勅祭とされた。『[[延喜式神名帳]]』では「[[山城国]][[愛宕郡]] 賀茂御祖神社二座」として[[名神大社]]に列し、名神・月次・相嘗・新嘗の各祭の[[幣帛]]に預ると記載される。[[弘仁]]元年([[810年]])以降約400年にわたり、[[斎院]]が置かれ、皇女が[[斎王]]として賀茂社に奉仕した。