「アセチルサリチル酸」の版間の差分

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[[フェノール]]を高温と高圧の下で[[二酸化炭素]]と[[水酸化ナトリウム]]と反応させて、[[サリチル酸]]の二ナトリウム塩を合成する。このカルボキシ化は[[コルベ・シュミット反応]] (Kolbe-Schmitt reaction) と呼ばれ、フェノラートアニオンは[[共鳴効果]]によりオルト位の求核性が高まり、これが二酸化炭素に対して求核付加反応する。後処理で二ナトリウム塩を希[[硫酸]]で中和し、サリチル酸を遊離させる。
 
[[File:Kolbe-Schmitt.png‎png|400px|コルベ・シュミット反応によるサリチル酸合成。]]
 
このサリチル酸に[[無水酢酸]]を作用させて[[アセチル基|アセチル化]]し、アセチルサリチル酸を得る。