「SIMロック」の版間の差分

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* NTTドコモおよびそのMVNOで使用されている[[800MHz帯]](3G/[[W-CDMA]]はバンド6、[[Long Term Evolution|LTE]]はバンド19)はドコモ独自のものであり、日本国外では使用されていない。そのため他キャリアの端末および日本国外のSIMフリー端末ではこれらの周波数帯に非対応である場合もあり、そうしたケースではドコモの通信網ではバンド1その他のエリア内でしか利用できない。また日本国内のバンド事情を十分に理解していないなどの理由からW-CDMAバンド19対応・バンド6非対応の端末が存在し、音声通話可能な地域に制限があることもある。[[FOMAプラスエリア]]も参照。
* auは3Gの通信方式に[[CDMA2000]]を採用しているが世界では採用例が少なく、かつ周波数帯も独自であるため、他キャリア端末やSIMフリー端末では対応が困難になっている。加えてLTEバンド1の適法使用には[[PHS]]保護に関する項目付きの技適を取得する必要があり、ZenFone 2などLTEバンド18対応にもかかわらずauのLTE網で使用できない端末も存在する<ref>[https://king.mineo.jp/magazines/special/84 「SIMフリー」スマホのほとんどがなぜmineoの動作確認端末一覧に載ってないの?]</ref><ref>[http://buzzap.jp/news/20150613-au-mvno-iphone-zenfone2/ au系格安SIM「mineo」「UQ mobile」がSIMフリースマホで苦戦、使えるはずのZenfone 2も利用不可に]</ref>。
* SoftBankの使用しているバンド8(900MHz帯)は日本国外でも多く使用されており、SIMフリー端末でもW-CDMA・LTEともに対応していることが多い。ただし2016年現在SoftBankのMVNOは事実上存在せず少数しかなく実質SoftBankおよびY!mobileでの使用に限られている。
* [[VoLTE]]やキャリアアグリゲーション(CA)など高度な技術を要求するサービスへの対応にはIOT(相互接続性試験)を通過させる必要があり、2016年現在では技術的には対応できても現実的には困難が存在する<ref>[http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/mwc2016/20160224_745222.html マウス平井部長に聞く「MADOSMA Q601」開発の裏側]</ref>。それでもiPhoneやarrows M02(M02,M03(富士通)、ZenFone Go(ASUS)など一部の機種でのにおいて対応にとどまっするものが出てきている。
 
=== NTTドコモ ===