「サムイル・フェインベルク」の版間の差分

やがて[[スターリニズム|スターリン主義]]の時代が訪れると、かつてのような急進的な楽想は鳴りを潜め、代わって[[社会主義リアリズム]]に同調したかのような、叙事的で懐古的な、大時代的な表現に落ち着いたが、それでも旋律や転調の思いがけない進行に、初期の面影がまだ残っていると見る向きもある一方、同時代の[[セルゲイ・プロコフィエフ|プロコフィエフ]]を参考にしたのではないかとする見方もある。二人のピアニストに分担させたピアノ・ソナタ全集はBISから、バッハ作品の編曲はハイペリオン・レーベルから音源が出ている。演奏はかなり難しく、ピアノ・ソナタの単一の演奏者による全集はいまだ完成していない。
 
出版はソ連時代にフェインベルク全集が編纂されたが、この楽譜はソ連以外ではほとんど出回ることがなかった。ソ連崩壊後にロシアへ渡航したピアニストの手でこの全集の写しが持ち出され、ヨーロッパで広く読まれるようになったが、ヨーロッパでフェインベルク作品の出版は頓挫したままである。International Feinberg - Skalkottas Societyに頼むことでコピーの入手が可能になっている。
 
==主要作品==
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