「アロイス・ハーバ」の版間の差分

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==作風==
[[フェルッチョ・ブゾーニ|ブゾーニ]]など、ハーバ以前の試みがおおむね実験や理論に終始したのに対して、ハーバは作曲ばかりでなく理論書の執筆や微分音楽器の製作、教育など、より広い認知と受容を求めて幅広い活動を繰り広げた。一方でハーバの微分音の実践は、旋律の可能性を拡張するための手段にとどまり、しばしば親しみやすい民族的な雰囲気を醸し出すのに利用されている。その点では、調性・和声法の拡張および破壊の手段として微分音を利用した、[[イワン・ヴィシネグラツキー|ヴィシネグラツキー]]<ref>微分音協会を設立したときは関係は良好だったものの、後日、正式に決裂した。</ref>や[[カロル・シマノフスキ|シマノフスキ]]とは音楽的な着想が異なっていた。
 
==全作品==