「ドラ (麻雀)」の版間の差分

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== ドラに関する戦略 ==
手作りにおいては、役をつけるのと同様にドラの利用も重要である。特にスピードを優先する現代の麻雀においては、手役よりもドラを大事にする傾向が強い。例えば手作りの過程で'''子選択'''に迫られた場合、ドラがらみの両面とドラがらみでない両面のどちらを残すかと言えば、やはり多くの場合ドラに絡む方を残す。また、'''[[一向聴#くっつき聴牌|くっつきテンパイ]]'''の形になった場合、ドラおよびドラソバ(ドラの隣接牌)はくっつき候補として温存するケースが圧倒的に多い。実際、実戦で下のような牌姿になった時に何を切るかと言えば、多数派となる打牌候補はいずれも1つしかない。
 
(例)5巡目、東1局の東家、他家に動きなし、1牌切って両面と三面張の一向聴となる形
:{{牌画|二索}}{{牌画|三索}}{{牌画|五索}}{{牌画|五索}}{{牌画|七索}}{{牌画|八索}}{{牌画|九索}}{{牌画|五筒}}{{牌画|六筒}}{{牌画|四萬}}{{牌画|五萬}}{{牌画|六萬}}{{牌画|七萬}}    ツモ{{牌画|八萬}}   ドラ表示牌{{牌画|五筒}}
::萬子の三面張を嫌う理由はなく、筒子のドラ子を嫌う理由もないとすれば、索子の下メンツを払うという選択肢しかない。
 
(例)5巡目、東1局の東家、他家に動きなし、1牌切ってくっつきテンパイとなる形