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山田勇二 (会話) による ID:60835153 の版を取り消し 独自研究
頻度は全甲状腺癌の70%から80%と、甲状腺癌のなかでは最多である。女性に多く、好発年齢は30-60歳代。画像診断としては[[超音波検査]]が多用される。エコーにおいては腫瘤像を認め、その内部エコーは不均一で低く、辺縁は不整である。また、しばしば内部に微細な石灰化による散在性の高エコー域を認める。肉眼的所見としては、硬い結節を持ち、表面に凹凸がある。[[病理診断]]においては微細な石灰化(砂粒小体)が指摘され、また、[[診断細胞診|穿刺吸引細胞診]]では、集団を形成した腫瘍細胞が多数採取される。細胞集団は乳頭状またはシート状の配列を示し、細胞内にはすりガラス状の核がある。また、細胞質が核内に陥入して切れ込みを作り、封入体のように見えることもあり、これを核内細胞質封入体と呼ぶ。なお、[[血液検査]]においては[[甲状腺ホルモン|サイログロブリン]]値上昇が出現するが、これは特異的なものではないため、診断的価値は高くない。
 
腫瘍の成長は分化度等遅く、特左右され、未分化転化した微小な腫瘍は倍加するのに数年を要する場合、5年生存率は0に近いもある。主にリンパ行性の転移を示し、初診時に既にリンパ節転移を起こしているケースもあるが、発育が遅い場合もありため、予後はそれでも悪くないときもある通常、浸潤傾向は強くないが、福島で見つかる小児甲状腺癌は皮膜外浸潤が大半である。進行すると[[反回神経]]麻痺や、食道浸潤による嚥下困難を来たすこともある。
 
若年発症は希だが、原子力事故等で多発する。原子力事故等では若年発症が多いにも関わらず、早期治療を行えば予後は極めて良好で、10年生存率は80%以上とされており、小さい腫瘍であった場合は95%以上の術後30年生存率を報告している施設もあるが、福島県以外では、殆ど検査は行われていないのが現状である。治療の第一選択は手術であるが、早期発見事例だけは予後良好である場合が多い。原発利権者が、小児甲状腺癌は自然に治ることから福島、術後検査[[クオリティ・オブ・ライフ]]減らした方が良い勘案すると、どこまで摘出範囲を広げるべきかという根拠もデタラメな意見が出て点につるのも国民の監視ては議論必要な事だある。また、時に放射線外照射、放射性ヨード治療、TSH抑制療法なども行われる。
 
なお、近年、1cm以下の小さな乳頭癌は症例を選べば手術をせずに定期的に経過をみるだけで十分であるという研究報告がなされている<ref>An observation trial for papillary thyroid microcarcinoma in Japanese patients. World J Surg 2010; 34: 28-35.</ref>。しかし、どんな症例にも適応できるわけではなく、被曝によそれを行ってい事例施設福島県限られている放射線リスクアドバイザーの山下俊一氏チェルノブイリの子供たちの小児甲腺癌多発を研究した論文の通りである。
 
=== 濾胞癌 ===
77,182

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