「ワッペン」の版間の差分

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'''ワッペン'''({{lang-de|[[:de:Wappen|Wappen]]}})は、[[衣類]]や[[帽子]]などにつける、模様を縫いつけた飾り。大抵の場合、大きさはこぶし大くらいで、盾形の紋章風のデザインが多い。ドイツ語の''Wappen''「紋章」(ヴァッペン)をローマ字読みしたもので、'''[[尾崎織マーク]]株式会社'''(本社は[[京都府]][[京都市]]:衣料副資材卸売業)が1950年代の後半に命名した。
 
[[1964年]]の[[東京オリンピック]]を機に[[ワッペン]]の呼称は国内で広く認知されることとなり、それ以降、[[織物]]、[[刺繍]]、[[プリント]]等を併用した多種多様な[[ワッペン]]が、多くの服飾雑貨メーカーで製造、販売されるようになった。[[1970年]]の[[大阪万博]]、[[1972年]]の[[札幌冬季オリンピック]]の頃になると、[[ワッペン]]という呼称は既に広く一般に周知され、[[ワッペン]]の類似品を「ワッペンのようなもの」と説明され理解されるまでになり、現代では国語辞典等に掲載されて久しい。