「高射砲」の版間の差分

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高射砲弾は敵機の直撃を狙うのではなく、近くで空中爆発して飛散する破片により被害を与える一種の[[榴弾]]である。第二次大戦初期までは、発射後敵機の飛行高度に達する時間を計算して爆発させる時限[[信管]]が使用された。時限信管による射撃は精度が低かったが、のち信管が敵機との距離を[[センサー]]で測定して爆発する[[近接信管]]が開発されると撃墜率が飛躍的に向上した。
 
第二次大戦後は高々度を飛行する敵機を攻撃するためにはより効果的な[[対空ミサイル]]が使用されるようになり、大口径の「高射砲」は消滅した。
 
== 概要 ==