「レット・イット・ビー (映画)」の版間の差分

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クレジットは"APPLE an abkco managed company presents"となっており、ビートルズの会社「[[アップル・コア]]」と、当時のビジネスマネージャーだった[[アラン・クレイン]]の会社「[[アブコ・レコード]]」が名を連ねている。本来はテレビ放映のために[[16mmフィルム]]で収録されたが、クラインの意向により劇場用の[[35mmフィルム]]に焼きなおされた。
 
== スタジオ・セッション ==
1969年[[1月2日]]、ビートルズはロンドンのトゥイッケナム映画撮影所にてセッションを開始し、映画クルーによってその模様が撮影された。慣れないスタジオでの作業、常に撮影をされていることなど、緊張と不満がビートルズの中に存在し、彼らはトゥイッケナム映画撮影所の状態と仕事のスケジュールも嫌がっていた。彼らは朝早くからセッションを始めるよりは彼らが普段録音していた[[アビー・ロード・スタジオ]]でいつもやっているように夜遅くにセッションを行いたかった。
 
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::ポールがコードをメンバーに教えながら演奏する。ロード・マネージャーの[[マル・エヴァンズ]]が金属の塊をハンマーで叩いて演奏に参加する。この後のシーンでジョージがマイクで感電しポールが「ジョージが死んだら君ら(スタッフ)はオシマイだぞ」とジョークを言う。
*[[トゥ・オブ・アス]]
::ポールがベース、ジョンとジョージがエレキ・ギターを弾く。オリジナルのフォー・ソング調とは異なりロクン・ロール調のパフォーマンスである。
*[[アイヴ・ガッタ・フィーリング]]
::曲の終盤のみのパフォーマンス後、ポールがジョンに対してチョーキングのニュアンスを指示するが、1月31日の最後のライヴではそのパートをジョージが弾いている。その後中間部からパフォーマンス再開。終演後にアルバム『レット・イット・ビー』の「[[フォー・ユー・ブルー]]」の冒頭に収録されることになるジョンの"Queen says 'No' to pot-smoking FBI members."という語りが入る。