「コピー商品」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
50行目:
 
==== 韓国 ====
[[大韓民国|韓国]]では、Me-too商品(模倣商品)とも呼ばれるコピー商品が、[[製菓]]業界で深刻な社会問題となっている<ref name=chosun>「[http://www.chosunonline.com/article/20060203000028 韓国の製菓業界、類似商品問題が深刻化]」{{リンク切れ|date=2012年4月}}『[[朝鮮日報]]』2006年2月3日、[http://web.archive.org/web/20081005013044/http://www.chosunonline.com/article/20060203000028 アーカイブ]</ref>。特に製菓業界では、新製品開発に多額の投資をしても売れるとは限らず、新製品の研究開発に投資するよりも、ヒット商品をコピーするほうが簡単でありより確実であるいう考え方が背景にある。また韓国[[ロッテ]]、[[農心]]のような大企業であっても、平然と日本や韓国内他社の商品のコピーを販売している([[ペペロ]]、[[セウカン]]の項を参照)。
 
こういった商品はただ名称やパッケージデザインを模倣するのみならず、[[ヘッドハンティング|競争会社の開発人材を引き抜く]]ことにより、その会社の技術を獲得して製造されるケースも報告されている{{refnest|group=注|ヘテ・[[クラウン製菓]]のチョコレートケーキ類「オーイエス」が、オリオンにより「オーワウ」として模倣されたケース。「オーイエス」の開発に関わっていた研究員3人がオリオンにより引き抜かれた。ただしオリオン側は、「研究員の転職は自発的なもので、『オーワウ』は大した技術が必要な製品ではない」と反論している。<ref name=chosun/>}}。