「ウィーン布局」の版間の差分

 

'''ウィーン布局'''（うぃーんふきょく）<ref>『図解　早わかりチェス』、175頁。</ref>は、[[チェス]]の[[オープニング (チェス)|オープニング]]の1つ。[[手順前後]]して[[キングズ・ギャンビット]]に似た展開になるオープニングである<ref>『定跡と戦い方』、76頁。</ref>。右図はその基本形で、右図までの指し手は1．e4　e5　2．Nc3である。[[ウィーン]]は[[英語]]では'''Vienna'''と表記し'''[vɪenə]'''（カナ書きすると「ヴィエナ」となる<ref>[[シュワー]]（[ə]）を日本語で表記する際単純に「ア」と表記して良いかどうか議論が分かれるが、語末であることと対応する綴りが“a”なので[[あ段|ア段]]（前に[[子音]]の[n]があるためここでは「ナ」）で表記した。</ref>）と発音されることから<ref>『プロシード英和辞典』、1662頁。同辞典でもViennaの発音は[vɪenə]となっている（但しアクセントは省略）。</ref>、英語及び[[日本語]]では'''ヴィエナ・ゲーム''' (Vienna Game) とも呼ばれる<ref name="チェス入門 122頁">『チェス入門』、122頁。</ref>。なお'''ウィーン・ゲーム'''という呼び方で記述してある{{要出典範囲|[[Wikipedia:信頼できる情報源|信頼できる公刊された情報源]]は存在しない。|date=2012年11月}}

 

== 主な変化 ==