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* 南海ファンと他球団のファンとの野次合戦を楽しみに球場に足を運ぶファンも多かったが、特に阪急や近鉄といった関西勢とのやり取りは一種の伝統芸能の域であった。南海ファンに比して少数であることが多かった阪急や近鉄の各応援団が野次合戦において[[数の論理]]で劣勢に立った際に発する「おい貧乏人(南海ファン)、悔しかったら阪急沿線に(関西では高級住宅地のイメージが強い)住んでみぃ!」、「南海電車はボロ電車、[[近畿日本鉄道|近鉄電車]]は2階建て([[ビスタカー]])!」といった野球とは全く関係のない逆切れフレーズはファンの笑いを誘ったものである。
* 現在はどの球場でも勝利チームのファンが行っている二次会(試合後に余韻を楽しみながら球場内外で行う応援集会)が最初に定着したのも本球場であると言われている。試合中、内外野それぞれの席で声援を送っていた南海ファンがチームの勝利後に球場隣接の駐車場に一堂に集い「試合後の宴」を繰り広げるのが常であった。
* なお、ホークスが福岡に移転してから20年以上経った現在においても[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]や[[神戸総合運動公園野球場|ほっともっとフィールド神戸]]のホークス応援席では、オリックスの投手交代時には「さよなら、さよなら○○、さよなら、さよなら○○、近鉄電車で、はよ帰れー」、エラー時には「やった、やったー、またやったー、○○やったー、またやった、近鉄電車ではよ帰れー」等のコールが起こっている。また、[[セ・パ交流戦]]の阪神戦でも行う場合があるが、この時はコールが「[[阪神電気鉄道|阪神電車]]」に差し替えられている。ヤジ合戦においては『[[プロ野球ニュース]]』でもこの様子が放送された。
*試合中の表裏のチェンジのインターバルの間は場内に[[運動会]]さながらの[[行進曲]](マーチ)が流れ(国民の象徴 バグリー作曲など)、古き良き風習はラストイヤーまで続いた。ちなみに試合終了後のファンファーレは「[[軽騎兵]]序曲」([[フランツ・フォン・スッペ]]作曲。これは[[広島市民球場 (初代)|初代広島市民球場]]での試合開始を告げるファンファーレとしても有名)だった。
* 解体直前には[[朝日放送]](ABC)のバラエティ番組『[[探偵!ナイトスクープ]]』に「大阪球場のスタンドの椅子が欲しい」という依頼があり、グラウンド内で依頼者と南海として最後の監督だった杉浦忠とで椅子を懸けて[[野球盤]]対決をした。