「小胞体」の版間の差分

分解について追記
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(分解について追記)
[[File:Peptide syn.png|thumb|right|350px|[[リボソーム]]は、一連の[[伝令RNA]]([[:en: Messenger RNA| Messenger RNA]])を読み取り、[[転移RNA]]([[:en: Transfer RNA| Transfer RNA]] (TRNA))に結びついた[[アミノ酸]]から所定の[[タンパク質]]を組み立てる。]]
[[File:Protein translation.gif|thumb|right|300px|[[小胞体]]に分泌されるタンパク質を組み立てている[[リボソーム]]]]
[[粗面小胞体]]では、[[ゴルジ体]]や[[リソソーム]]、小体、[[細胞膜]]等を構成する[[タンパク質]]および、分泌タンパク質が合成される。
 
=== タンパク質のプロセシング ===
合成されたタンパク質の折りたたみや切断、[[ジスルフィド結合]]、[[糖鎖]]の付加等が、小胞体膜表面や内腔で行われる。また、異常な[[コンフォメーション]]をとったタンパク質の分解等も行われている。具体的に述べると、リボソームで合成されたタンパク質は、小胞体膜の膜貫通タンパク質であるトランスロコン(透過装置)から小胞体内に輸送される。小胞体内では、生成されたタンパク質が糖鎖付加、ジスルフィド結合の形成等を通じて、正しい高次構造を形成できるようにする。正しい高次構造を形成できないタンパク質は、[[シャペロン|分子シャペロン]]がその凝集体形成を阻止し高次構造形成を促進する。最終的に正しい高次構造を形成できなかった異常タンパク質は、トランスロコンを通じて小胞体外へ出され、[[ユビキチン]]-[[プロテアソーム]]分解系によって分解される。
 
合成されたばかりのタンパク質は異常な[[コンフォメーション]]をとりやすく、熱などのストレスがかかると、異常なタンパク質が小胞体の中に過剰に蓄積される。そ分ような状態を[[小胞体ストレス]]といい、小胞体ストレス応答とよばれる反応を引き起こす。
 
小胞体ストレス応答は、異常な立体タンパク質を折りたたんだり分解したりする。正しい高次構造を形成できないタンパク質は、[[シャペロン|分子シャペロン]]がその凝集体形成を阻止し高次構造形成を促進する。最終的に正しい高次構造を形成できなかった異常タンパク質は、トランスロコンを通じて小胞体外へ出され、[[ユビキチン]]-[[プロテアソーム]]分解系によって分解される。
 
=== タンパク質の輸送 ===
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