「トチノキ」の版間の差分

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粉にひいたトチの実を麺棒で伸ばしてつくる栃麺は、固まりやすく迅速に作業しなければならないことから、慌てること、また慌て者のことを栃麺棒と呼ぶようになり、「栃麺棒を食らう」が略されて「面食らう」という動詞が出来たとされている{{要出典|date=2016年2月20日 (土) 02:41 (UTC)}}。栃麺棒は慌て者を意味する「とちめく坊」の当て字
とする異論もある{{要出典|date=2016年2月20日 (土) 02:41 (UTC)}}。
 
トチノキの若芽の粘液をたむしの患部に塗る伝統的民間療法が長野県秋山郷地域などにみられる<ref>『信州の民間薬』全212頁中20頁医療タイムス社昭和46年12月10日発行信濃生薬研究会林兼道編集</ref>。
 
トチノキ種子のエスチン(escin)類、イソエスチン(isoescin)類には[[小腸]]での[[グルコース]]の吸収抑制等による[[血糖値]]上昇抑制活性が認められた<ref>[http://dx.doi.org/10.1271/kagakutoseibutsu1962.40.172 薬用食物の糖尿病予防成分 -医食同源の観点から-]、吉川雅之、化学と生物Vol.40、No.3、2002</ref>。{{main|サポニン}}