「発生生物学」の版間の差分

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なお、[[誘導]]がどのような機構によるものかについての研究は、まず、形成体の働きがそこに含まれる物質によるものであることが示され、それがどのような物質であるかを解明する方向に努力が向けられた。しかしこの時期、生体内の化学物質への理解、特に分子遺伝学が未発達であったために成果が上がらず、ひとまず努力は放棄された。
 
1969年にニューコープが[[中胚葉誘導]]を発見し、その機構の研究が始まった。
 
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