「ナショナルブランド」の版間の差分

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{{Otheruses|「国民的ブランド」の概念|「'''ナショナル'''」の名称を商標・社名とする企業|ナショナル#企業・ブランド}}あぶぶうぶっぶうんぶんはろーゆーちゅぶぶぶう
{{独自研究|date=2009年7月}}
'''ナショナルブランド'''([[和製英語]]: national brand: '''NB''')は、[[メーカー]]が商品につけた[[ブランド]]のことで、[[プライベートブランド]]の対義語として用いられる用語である。テレビCM等の大々的な宣伝で、固有名詞としての商品名を持ち、広く国民(消費者)に知られていることが多く、また全国どこでも入手できることなどから、国民的な(ナショナル)ブランドと呼ばれる。
 
==概要==
===ナショナルブランドとプライベートの反対ブランド===
ナショナルブランドは、消費者から見れば、信頼できる企業が生産した商品ならば安心して買うことができ、そのため幾分高価であっても販売競争力を持つと考えられ、そのようなナショナルブランドは価値が高いと見なされるが、どこの地域・店でも購入できる点で商品差別性がなく、流通過程の競争原理が働くことで価格を下げざるを得なくなり、販売側にとっては利幅が薄くなることも少なくない。
 
一方、大手卸、大手小売チェーン、食品スーパーなど、販売する側の小売業者がつけた独自のブランドをプライベートブランド(PB)という。
 
大手小売業者はコストの低いPB商品を開発・販売することで、安い価格でも収益を確保している。集客面からNB商品も欠かせないが、大抵の場合は両者を同じ売場に並べることで、NBの信頼感・高級感と、PBの割安感が互いに強調され、購買意欲につながるようにしている。
 
一例を挙げると、[[日清食品]]の[[カップヌードル]]、[[大塚食品]]の[[ボンカレー]]、[[ハウス食品|ハウス]]ジャワカレー、[[三井製糖|スプーン印]]上白糖、[[宝ホールディングス|タカラ]]本みりん、[[キッコーマン]][[醤油]]、[[味の素]]ほんだし、[[日清オイリオグループ|日清]]サラダ油、[[雪印北海道バター]]、[[キユーピー]][[マヨネーズ]]、[[明治 (企業)|明治]]おいしい牛乳、[[キリン一番搾り生ビール]]、[[ネスレピュリナペットケア|ピュリナ]]フリスキーなどがナショナルブランド商品である。一方、例えばダイエーのsavingsシリーズはプライベートブランドでありナショナルブランド商品ではない。スーパーのグラム売りの精肉、鮮魚、野菜などもナショナルブランド商品ではない。
 
==関連項目==
* [[プライベートブランド]]