「吊り掛け駆動方式」の版間の差分

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[[1960年代]]後半以降、吊り掛け駆動の電車は一部の特殊例を除いて新規製造されなくなる。その後も一部私鉄<ref group="注釈">[[遠州鉄道]]、[[江ノ島電鉄]]、[[近畿日本鉄道|近鉄]][[狭軌#特殊狭軌|特殊狭軌線]]、[[下津井電鉄]]や各地の[[路面電車]]など。</ref>が構造の簡便さや特殊な規格に起因する架装スペースの都合から採用を続けた例はあるが、これらも[[1980年代]]にはカルダン駆動に移行し現在では吊り掛け式を新規採用する鉄道会社は皆無となった。
 
[[File:江ノ島電鉄1201号の電動台車.jpg|thumb|250px|江ノ電1201号車のバーサスペンション式吊り掛け台車である。バーとは云え、強度を持たせるために、鉄棒でなく鉄板を縦方向にし、電動機を懸架している。]]
* 懸架方式を問わず、1067mm普通鉄道最後の吊り掛け方式の完全新造電車は[[1983年]]製造の[[江ノ島電鉄1000形電車|江ノ電1200形]]である。
* [[狭軌#特殊狭軌|762mm軌間]]の普通鉄道最後の完全新造の吊り掛け電車は[[1990年]]製造の[[近鉄270系電車|三岐鉄道北勢線277形]](近鉄時代の製造)である。