「シュガーキューブス」の版間の差分

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==概要==
アイスランドのインディーズバンドのメンバーが集まって結成された。その中核となったのがビョーク、アイナー、ジギーによって結成されたKUKLである。それ以前ビョークはパンク・ニューウェイブバンドのTappi Tikarrassで活動していたが、84年にKUKLに移った。イギリスのインディーレーベルであるグラス・レコードでアルバムをリリースするなどしていたが、メンバー加入を経てシュガーキューブスとして再スタートした。ギタリストのソーとビョークの子供が生まれたことで結成されたという話もある。KUKLではアイスランド語で歌っていたがシュガーキューブスでは全編英語歌詞とアイナーの語りを前面に押し出し、民族音楽要素を廃したスタイルになったため、[[B-52s52's]]の模倣などと言われることもある。
 
87年にイギリス、アメリカでデビューアルバム''[[Life's Too Good]]''をリリース。 89年にセカンド・アルバム''[[Here Today, Tomorrow Next Week!]]''。インディーズチャートで高評価を得、世界ツアーを開始した。この時に多くのテレビ番組やアメリカの人気音楽番組[[サタデー・ナイト・ライブ]]などにも出演している。92年サード・アルバム、''Stick Around for Joy''をリリース。その間にビョーク自身はソロで多くのイギリスミュージシャンと共作を行っており、93年のソロデビューを考えるとその時点で解散は決まっていたとされる。リミックスアルバム''It's It''の発売直後92年末に解散。