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'''ピペリジン'''
常温では特有の悪臭をもつ無色の液体で、融点 −7 ℃、沸点 106 ℃。[[CAS登録番号]]は [110-89-4] である。
[[コショウ|胡椒]]の辛味成分[[ピペリン]]の構造中に存在し、胡椒 ({{en|''Pepper''}}) にちなんで名付けられた。[[中枢神経刺激薬]]の[[メチルフェニデート]]の構造中にも存在する。
[[幻覚剤]]として用いられる[[フェンサイクリジン]]
[[ペプチド]]の固相合成法で汎用される [[9-フルオレニルメチルオキシカルボニル基|Fmoc]][[保護基]]の脱保護剤として用いられる。
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