「天宮計画」の版間の差分

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=== 天宮1号 ===
{{main|天宮1号}}
ドッキング試験宇宙船。2011年に9月29日に打ち上げに成功した宇宙実験室のひな形及びドッキング試験宇宙船で、ドッキング技術の習得が目的として上げられており、た。無人の[[神舟8号]]の自動ドッキング、ならびに有人の[[神舟9号]]と[[神舟10号]]による手動・自動ドッキングが行われ、いずれも成功に終わった。9号・10号では、実際に宇宙飛行士が「天宮」へと移動し作業を行った。
 
実験装置室と物資保管室を持っており、宇宙飛行士が乗り移る神舟9号・10号では、実際に宇宙飛行士が「天宮」へと移動し、研究実験も行われた<ref>{{Cite book |author=[[平松茂雄 ]] |date=2010年 |title=日本核武装入門 |publisher=飛鳥新社 |isbn=978-4870319868 }}</ref>。ただし宇宙飛行士が滞在できる期間はそれほど長くはなく、重量は8.5トンという、宇宙ステーションとしては小型の試験機である。
 
=== 天宮2号 ===
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=== 天宮3号 ===
2016年以降に打ち上げ予定として、新型ロケットで拡大型宇宙ステーション試験機を打ち上げられる計画だったが、後年。一時、そのコンセプトは天宮2号に繰り上げて実現される見通しになった。しかし結局、天宮2号の打ち上げには、信頼性を高めた従来通り長征2号FT2が使われ、拡大型の採用は以降の機体に先送りされることになった。
 
=== 天宮(Tiangong:TG) ===