「自然発火」の版間の差分

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== 酸化による発熱燃焼 ==
[[ペンキ]]や[[インク]]のなかで、成分中の酸化重合による固化反応を利用する品種は、布片(工業ではウエスと呼ぶ)などで拭いた場合布上で酸化重合して発熱し発火する場合がある。一般に良く使用される[[アルキ]]樹脂塗料などはこれに当する<ref>[http://www.nipponpaint.co.jp/topics/hakka.html 塗料の自然発火にご注意] [[日本ペイント]]、2011年6月25日閲覧。</ref>。消防法では使用済みのウエスは毎日現場から排出することが定められている。
 
積極的に酸化反応を利用するものでなくても、大量の[[天かす]]をまとめて放置した場合<ref>[http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/f-somu/newyobo/yobotantou/tenkasu.htm 天かすが自然発火] [[愛知県]][[一宮市]]消防本部予防課、2008年9月25日(2011年6月25日閲覧)。</ref>や、[[衣類乾燥機]]に油分が付着した衣類を入れた場合<ref>[http://www.jema-net.or.jp/Japanese/ha/sentakuki/dry_anzen.html 「衣類乾燥機」「洗濯乾燥機」をご利用の皆様へ] [[日本電機工業会]]、2011年6月25日閲覧。</ref>にも、油の酸化により発火が起こることがある。